またやってしまいました!
数ヶ月前、軽い気持ちで見始めたnetflixのドラマから、巨大なマーベルのドラマワールドに引きずり込まれてしまった話を書きました。
今回、性懲りも無くちゃんと調べずに見始めたドラマ「THE FLASH/フラッシュ」から、今度はDCのドラマワールドに引きずり込まれそうになっています。
マーベルとDC
前回筆者が嵌まったマーベルは、アイアンマンやスパイダーマンなどのヒーローを有するアメコミの雄です。
そしてマーベルと双璧を成すもうひとつのアメコミの雄が、スーパーマンやバットマンを有するDCです。 どちらも元々はアメリカン・コミックスの出版会社ですが、今や映画、ドラマ、ゲームなどメディアミックス路線で作品を展開しています。
DCは1969年からワーナー・ブラザーズの傘下になっていましたが、マーベルは2009年にウォルト・ディズニー・カンパニーに買収されました。
マーベルとDCのシェアード・ユニバース
「アイアンマン」に始まるマーベルの映画シリーズは「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)と言われるシェアード・ユニバース(共通の世界観)のもとに作られていて、主役のヒーロー達が一同に会するクロスオーバー作品の「アベンジャーズ」シリーズなどがあります。
またMCUはテレビドラマシリーズにも展開されていて、以前筆者が嵌まったnetflixの「ディフェンダーズ」シリーズなどがあります。
対するDCもスーパーマンやバットマンなどのヒーローが登場する映画をシェアード・ユニバースで制作しており、「DCエクステンデッド・ユニバース」(DCEU)と呼ばれています。
また、CWテレビジョンネットワーク(CBSコーポレーションとワーナー・ブラザーズの合弁)のDCドラマ「ARROW/アロー」から始まったシェアード・ユニバースは「アローバース」と呼ばれています。
「アローバース」の世界観は、無数の並行世界に広がるマルチバースとして他のDC作品を次々と飲み込み、今やDCEUさえも包含するとんでもない巨大シェアード・ユニバースになっているようです。
アローバースの導入部分
今回筆者が何の気なしに見始めてしまったドラマは「THE FLASH/フラッシュ」というヒーローものでしたが、例によって途中で話が見えなくなりました。
「フラッシュ」は「アロー」のスピンオフ作品で、しかもクロスオーバーするエピソードがあるので、「アロー」を見ていないと理解できないことが分かりました。(見る前に調べればいいのですが、面白そうだとすぐに見始めてしまいます)
そこで現在は「アロー」をシーズン1から見ているのですが…
上でも書いたように、どうやらこの世界観に含まれる作品はとんでもなく広がっていきそうで、ちょっとビビっています。
現時点でのアローバース作品と、そこに含まれるクロスオーバーエピソードを洗い出すと、こんな感じになりそうです。
但し「アロー」と「フラッシュ」は、ここに書いたクロスオーバーエピソード以外にもお互いのキャラクターが頻繁に顔を出すので、なかなかストーリーが掴みにくいです。
ちなみにクロスオーバーエピソードだけをまとめてDVD化されているものもあります。
なお「スーパーガール」「レジェンド・オブ・トゥモロー」「バットウーマン」はnetflixでは配信されていません。
「スーパーガール」「レジェンド・オブ・トゥモロー」はHuluで配信されているようですが、「バットウーマン」についてはDVD/ブルーレイ/ネット配信を1話単位でレンタル/購入して見るしかありません。
最新シーズンは日本未公開だったりするので、取り敢えず現時点でnetflixで見れる範囲を制覇してから考えようと思います。
クロスオーバーエピソードについては思い切ってスキップします!
まとめ
現在、「アロー」のシーズン4を見ているところですが、「アロー」はシーズン8で終了となりました。
魅力的なキャラクターが多いので、彼ら、彼女らが活躍する作品なら、やっぱり同じ世界観の作品をもっと見たくなります。
あぁ、そしてズルズルと深みに…