sora’s おいしいノート

(当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています)

たっぷりチーズで作る日本の定番洋食「ポークピカタ」

久し振りに豚肉のピカタが食べたくなりました。

ピカタって、もともとはイタリア料理(piccata)が元らしいですが、例によって各国で独特の変化を遂げているようで…

日本でピカタというと、下味を付けた豚肉などに小麦粉を振り、溶き卵をからませてソテーしたものが一般的だと思います。

チーズたっぷり「ポークピカタ」を作る

今回は薄切りの豚ロース肉を使ってポークピカタを作ります。

豚ロース肉は丁寧に筋切りをしておくと、きれいに焼けて食べやすくなります。塩コショウとコンソメで下味を付けて小麦粉を振っておき、別途粉チーズをたっぷり入れた溶き卵を用意します。

ポークピカタ準備

余分な小麦粉を落とした豚肉を溶き卵にくぐらせて…

小麦粉を落とした豚肉を溶き卵にくぐらせる

フライパンで焼きます。

フライパンで焼く

きれいに焼けました。

焼き上がり

チーズたっぷり「ポークピカタ」を食べる

それでは、いただきます。薄い豚ロース肉ですが、ひとり6枚はちょっと多めでした。

チーズたっぷり「ポークピカタ」の完成

下味がしっかり付いている豚肉は、このままでもご飯が進みます。

チーズたっぷり「ポークピカタ」をひとくち

f:id:uwano-sora:20201214192108p:plain
カミさん

卵とチーズの風味が抜群!


マヨネーズを付けてもおいしいです。

チーズたっぷり「ポークピカタ」にマヨネーズ

ついでにちくわのピカタ

ちくわが余っていたので、半分に切って同じようにピカタにしてみました。

ちくわのピカタを焼く

これも味付けは塩コショウとコンソメです。

ちくわのピカタ

f:id:uwano-sora:20201027182159p:plain
sora

これはビールのお供にピッタリ!


おしまい

以上、久し振りに作った「ポークピカタ」の話でした。

ちなみに日本独特な洋食であるピカタは、横浜のホテルニューグランド初代総料理長サリー・ワイル氏が考案した「チキンピカタ」が最初だったそうです。サリー・ワイル氏は他にも「ナポリタン」や「ドリア」といった日本の定番洋食を生み出したことでも知られています。


文庫 伝説の総料理長 サリー・ワイル物語 (草思社文庫)


初代総料理長サリー・ワイル