先日、メスティンでのパウンドケーキ作りに挑戦しましたが、オーブンで焼いた方はうまい具合に焼けたものの、固形燃料で焼いた方は焼き色が薄く、火力調整に課題が残りました。
固形燃料自体には火力調整の機能はありませんので、使用する五徳の高さで調整する必要があります。
そこで、ダイソーとセリアの五徳を組み合わせた高さ調整についてまとめてみました。
ダイソーとセリアの五徳を組み合わせた高さ調整について
筆者はダイソーの五徳「アルコールバーナー五徳」とセリアの五徳「クッキングスタンド」を利用しています。
ダイソーとセリアの五徳は、それぞれ2セットを2階建てにして使用することができます。
ダイソーとセリアの五徳は寸法が異なりますが、実はダイソーとセリアの五徳を組み合わせることもできます。
この複数の組み合わせにより、いくつかの高さを実現することができます。
ダイソーとセリアの五徳を2階建てにする
ダイソーの五徳は、高さが7.0cmで、切込みの深さが1.7cm、セリアの五徳は、高さが7.5cmで、切込みの深さが1.0cmあります。
ダイソーの五徳を2セット使って2階建てにすると12.3cm**の高さになります。
セリアの五徳を2セット使って2階建てにすると14.0cm**の高さになります。
ダイソーの五徳の下にセリアの五徳を噛ませると、高さは7.0+7.5-1.0=13.5cmになります。
セリアの五徳の下にダイソーの五徳を噛ませると、高さは7.5+7.0-1.7=12.8cmになります。
下段の五徳を逆にして2階建てにする
実は下段の五徳を逆さまにしても組み合わせることができます。
ダイソーの五徳の下に逆にしたダイソーの五徳を噛ませることで、高さは8.7cmになります。
セリアの五徳の下に逆にしたセリアの五徳を噛ませることで、高さは8.5cmになります。
セリアの五徳の下に逆にしたダイソーの五徳を噛ませることで、高さは9.2cmになります。
※これを逆さにしてダイソーの五徳を上段にすると、上段が不安定になるのでお勧めしません。
ダイソーとセリアの五徳の組み合わせまとめ
以上を低い方から並べると、以下のようになります。
高さ | 上段 | 下段 |
---|---|---|
7.0cm | Daiso | - |
7.5cm | Seria | - |
8.5cm | Seria | Seria逆 |
8.7cm | Daiso | Daiso逆 |
9.2cm | Seria | Daiso逆 |
12.3cm | Daiso | Daiso |
12.8cm | Seria | Daiso |
13.5cm | Daiso | Seria |
14.0cm | Seria | Seria |
つまり、ダイソーとセリアの五徳がそれぞれ2セットずつあると、7.0cm~14.0cmの間で9段階の高さに調節することができることになります。
まとめ
ダイソーとセリアの五徳1セットずつでも、7.0cm~13.5cmの間で5段階の高さに調節することができるので、実用的には充分だと思います。
ただ1セット110円だし、バラすと薄くてじゃまにならないので、予備の意味でも2セットあっていいかも知れません。
前回パウンドケーキを焼いたときは、上段ダイソー、下段セリアの13.5cm高の五徳でした。
少し焼き足りなかったので、次はもう少し五徳の高さを低くして、固形燃料で焼くパウンドケーキに再挑戦したいと思います。