昨年、突然発売されてすぐに売り切れたダイソーのメスティン。最近ようやくお店で見かけるようになったので、買ってきました。
既に多くのブログやYouTubeで紹介されているので、ここでは詳しく紹介しませんが、ダイソーのメスティンは少し小さめなので、一般的なサイズのメスティン(筆者のはmilicamp製)にスタッキングできるのがいいですね。
milicampのメスティンセットだと、蒸し網はダイソーメスティンと一緒にスタッキングできませんが、付属の袋には全て収まるので問題ありません。
せっかくメスティンが2つになったので、メスティンを使ったバナナパウンドケーキを、オーブンと固形燃料で焼き比べしてみました。
バナナパウンドケーキの生地作り
材料は、次の通り。(メスティン1つには多いので残りはダイソーメスティンで)
材料 | 分量 |
---|---|
ホットケーキミックス | 200g |
卵 | 2個 |
砂糖 | 70g |
バター | 70g |
牛乳 | 70cc |
バナナ | 1本 |
ボウルにバナナを半分入れて潰したら、溶かしたバター、砂糖、卵、牛乳を順番に入れてよくかき混ぜ、最後にホットケーキミックスを投入します。
さらっと混ぜ合わせたら生地の完成です。(ホットケーキミックスは混ぜすぎない方が良いらしい)
生地をメスティンに入れオーブンで焼き上げる
メスティンにはあらかじめクッキングシートを敷いておきます。クッキングシートは前もって折り目を付けておくと楽です。ダイソーメスティンの方は固形燃料で焼き上げるので、フタにもクッキングシートが被るようにしてあります。
クッキングシートを敷いたメスティンに生地を流し込みます。
飾りで薄くカットしたバナナを上に乗せます。
あとはオーブンを予熱して180度で焼くだけ。もちろんオーブンで焼くときはメスティンのハンドルは外しておきます。
きれいな山形に膨らむように、途中で中央にナイフを入れてみました。
30分でいい具合に焼き上がりました。
生地をダイソーメスティンに入れ固形燃料で焼き上げる
ダイソーメスティンの方は、クッキングシートの上に薄くカットしたバナナを敷きます。
下側にバナナを敷いたのは、焦げにくくするためです。その上から生地を流し込みます。(生地がちょっと少なかったかな…)
五徳一段だと火が近かったので、ビビって五徳を2段にして、火からの距離を遠くしました。
ちなみに使った五徳は、上段がダイソーの「アルコールバーナー五徳」、下段がセリアの「クッカースタンド」です。(高さは13.5cm)
大体10分くらいでダイソーメスティンをひっくり返します。
後半は固形燃料の火力が弱まり、20分くらいで完全に消えました。
結果はちゃんと中まで火が通っていましたが、恐れていた焦げ付きはほとんどなく、蒸しパンのような焼き上がりになりました。
オーブンと固形燃料の焼け具合比較
焼き上がったメスティン&オーブンのパウンドケーキと、ダイソーメスティン&固形燃料のパウンドケーキです。
オーブンで焼いたのと比べると、固形燃料で焼いたのは明らかに火力が弱かったようです。
オーブンで焼いたメスティンのパウンドケーキは、まあまあうまく焼けた感じです。
固形燃料の方も焦げ付きはなく、ふっくら焼き上がりましたが、もう少し焼き色を付けたかったところです。
でもどちらもおいしくできました。
初めてにしては満足!
ちなみに1日冷蔵庫で冷やすと、よりしっとりおいしくなりました。
まとめ
家でパウンドケーキを焼く場合はオーブンを使うのが簡単でいいですね。オーブンだと、わざわざメスティンを使う意味はないかも知れませんが…
なお、ダイソーのメスティンはオーブンでの使用が不可となっています。
アルミ厚が薄いため変形してしまう恐れがあるのかも知れません。揚げ物もダメと書いてありますね。
メスティンは熱伝導率がいいので、固形燃料で調理できるのがいいところですが、固形燃料は火力の調節ができないので、火との距離を調節する必要があります。
パウンドケーキの焦げ付き防止には、濡らしたキッチンペーパーをアルミホイルで包んでメスティンに敷いておく方法もあるようです。
固形燃料で簡単にケーキが作れるようになると、アウトドアでの楽しみが広がりますね。(もちろん、災害時にも!)
以上、メスティンでパウンドケーキを焼いた話でした。
今度はドライフルーツを入れて作ってみて!