そろそろ秋の足音が聞こえてきましたが、今年の夏はいい想い出がないものの、いざ終わってしまうとなると寂しくなるもんです。
この暑い夏が始まる前、つまり長い梅雨のまっただ中、たまたま近所のスーパーで「凍らせて食べよう!」というどら焼きを見つけて買ったことがありました。
そのときは写真を撮らなかったのですが、意外と美味しかったのでまた買おうと思っても、それ以降見かけることはありませんでした。
販売元も商品名も定かでないものだったので諦めていたのですが、先日同じスーパーでまた売っていたので、すかさず買ってきました。
今回はしっかり写真も撮っておきましたので紹介します。
丸京製菓株式会社の「氷凍トラヤキ」
それがこれ、丸京製菓株式会社の「氷凍トラヤキ(いちご)」です。
同じシリーズで通常のあんこを使った「氷凍トラヤキ」と「氷凍どらやき」もありました。
今回はしっかりホームページも確認できましたが、夏季限定なので、また来年まではお目にかかれないと思います。
しかし、もしかしたらいつも食べているどら焼きを冷凍してもイケるのではないかと思い、やってみました。
ちなみにいつも食べているどら焼というのは、米屋株式会社の「粒餡どら焼」という商品です。
いつものどら焼と冷凍食べ比べ
ということで、24時間冷凍したものを食べ比べてみました。
まずは冷凍した粒餡どら焼。
冷凍したと言っても周りのカステラ生地は変わらぬ柔らかさで、冷えていて美味しいです。
粒あんの部分は少し硬めのアイスのようですが、全然イケます。
一方の氷凍トラヤキの方。
こちらはさすがに冷凍して食べるのに最適化されているようで、周りのカステラ生地も中の餡も、柔らかくて冷たくて、とても美味しいです。
結論としては、当然ながら氷凍トラヤキの方が冷凍に適していますが、意外と普通のどら焼きの冷凍もそのままイケることが分かりました。
まとめ
今回のどら焼きは粒あんでしたが、こしあんだとまた違った食感になるかも知れません。他にも、シベリアとかタルトとか、和菓子系のあんこもイケるかも。
もし冷凍庫にスペースがあったら、取り敢えず冷凍してみたいと思います。
もっとも、夏場の冷凍庫はいつも一杯なので、新たに場所を見つけるのが大変なんですけどね。