今使っている電気シェーバーですが、どうもバッテリーの劣化が進んでしまったようで、1日充電せずに放置しておくと動かなくなってしまいます。
また充電すれば一回分の髭剃り程度は問題ないのですが、どうやら寿命が近そうです。
筆者が使ってきたなかで、バッテリーがアウトになるまで使い続けた電気シェーバーは初めてです。
これまで使ってきた電気シェーバー
筆者はこれまで、セイコー、日立、ブラウン、パナソニック、フィリップスと各メーカーの電気シェーバーを使ってきました。
日立の電気シェーバーは、当時としては珍しい防水型で、本体を水で洗うことができたのですが、結局中に水が入ってしまい、すぐにダメになりました。
深剃りができて気に入っていたのはブラウンでしたが、刃がすぐに破損してしまうのが難点でした。
その後、本体の水洗いやお風呂剃りもできる、パナソニックのラムダッシュES-GA21という機種に買い換えました。筆者はお風呂剃りはしませんが、水洗いできるのが気に入りました。
このモデルは使いやすかったのですが、替刃が本体と同じくらいの価格だったので、外刃が破損した時点でフィリップスの全自動洗浄充電器付きのPT729CCという機種に買い換えました。
この全自動洗浄充電器というのを使ってみたかったのですが、無駄にスペースを取るのが難点ですね。
これも本体丸洗い可能ということになっていましたが、結局中に水が入ってしまったようでモーターがダメになってしまいました。
そこで再びパナソニックのラムダッシュに戻り、現在使っているES-ST29という機種を購入しました。
価格は以前のラムダッシュES-GA21とあまり変わりませんでしたが、新しい方は充電スタンドが付いて便利になっていました。
筆者のこれまでの経験から、ラムダッシュの防水機能は信頼しても良さそうです。
電気シェーバーの替刃について
電気シェーバーの替刃って結構高価ですよね。
特に筆者が使っているラムダッシュはスタンダードなモデルなので、正価だと替刃セット(内刃&外刃)を買うのと大して変わらない金額(6~7千円程度)で本体を購入できてしまいます。
なので、前回ラムダッシュ刃が破損したときは本体ごと変えてしまったのでした。
電気シェーバーの替刃は、大体外刃が先に破損すると思います。かみ合わせの問題があるので外刃と内刃のセットでしか購入できないシェーバーもありますが、パナソニックの電気シェーバーはほとんどが外刃と内刃を別々に購入できます。
今だと替刃はネットで半額程度で手に入るので、使っている電気シェーバーに不満がなければ替刃を買うのもアリだと思いますけどね。
ラムダッシュのバッテリー劣化
現在使っているラムダッシュES-ST29は丁度4年経過し、バッテリーが弱ってきたとは言え、刃の破損もなく、今まで使ってきた電気シェーバーのなかでは一番長く使えていました。
気に入っていたので、次もまたラムダッシュにしようかと思ったのですが、ES-ST29の後継に当たると思われるES-ST2Sは、充電スタンドがないタイプに戻っていました。
充電スタンド付きの機種は価格が1万円前後になってしまいます。
ということで、充電スタンドなしでいいなら、以前使っていたラムダッシュES-GA21でもいいじゃん、ということに気が付きました。ES-GA21は外刃が破損しただけで、バッテリー他は問題なかったので、捨てずに保管してありました。
現ラムダッシュES-GA21と旧ラムダッシュES-ST29の替刃は同じなので、現ラムダッシュの刃を旧ラムダッシュに付け替えて問題なく使えるようになりました。
めでたし、めでたし、と言いたいところですが、古いラムダッシュは充電スタンドが使えないし、自立しないので置き場所に困るし、やっぱり不便です。
ということで、結局禁断のバッテリー交換に手を出してしまいました。
ラムダッシュのバッテリーを交換
ラムダッシュのバッテリーへのアクセスは割と簡単で、マニュアルに記載されている通り分解すれば、バッテリーを交換することができます。
但し、マニュアルに記載されているのは本体の廃棄(バッテリーのリサイクル)をするためのもので、消費者が修理やバッテリー交換のために本体を分解することは推奨していません。
特に完全防水のボディなので、素人が分解したらどうなるかは明らかです。
筆者はこれまで使ってきた経験から、電気シェーバーの防水の難しさが分かるので、一旦は本体の分解を思いとどまったのですが、取り敢えず旧ラムダッシュが使えているので、バッテリーがへたっている新しい方のラムダッシュをバッテリー交換してみることにしました。
ラムダッシュ用のバッテリーについてはネットに情報が出ていますが、型番はESELV9L2507N, ESLA50L2507N, ESLV9ZL2507, ESLV9XL2507が適合しそうです。
購入したのがこれ。
今までのが青で今回のが白です。
一応交換したときの手順をメモしておきます。興味のある方はクリックで展開して下さい。
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まとめ
バッテリー交換後のラムダッシュは快適に使えています。
但し、分解したことにより防水性能が低下していると思われるので、ヘッド部分を水洗いするときも、なるべく本体には水がかからないようにしています。
旧ラムダッシュの方もまだ元気なので、再び予備機として待機させています。
バッテリーはともかく、替刃は高価なので、本体の寿命を考えると手を出しにくいところですが、今のところ互換性のある予備機があるので、刃が破損したら躊躇なく替刃を調達しようと思います。
あと5年くらいはこの体制で行けそうな気がしていますが、どうでしょうか…