JA横浜の農産物直売所「ハマっ子」で「幻の浜なし」の名が付いた銘菓が2種類売られていました。
横浜市内で生産された梨の統一ブランド名である「浜なし」は、一般の市場にはほとんど流通せず、JA横濱の直売所や生産者の庭先などで限定販売されるのみなので、「幻の浜なし」と呼ばれています。
JA横浜・ありあけコラボ商品「横濱ハーバー幻の浜なし」
こちらがJA横浜と株式会社ありあけのコラボ商品「横濱ハーバー幻の浜なし」です。
個包装のハーバーが8個入った化粧箱入りで、お土産にもいいですね。バラ売りもありました。
ちなみにハーバーは、株式会社有明製菓が1954年に発売した横濱を代表する銘菓でしたが、株式会社有明製菓は1999年に倒産しハーバーも市場から姿を消してしまいました。
しかし、元社員や地元市民により「ハーバー復活実行委員会」が組織され、ついに2001年に復活を果たした結果、今も横濱銘菓として親しまれているのです。(レシピが残っていなかったためオリジナルのハーバーと同じではなかったようです)
現在売られているハーバーには色々な種類がありますが、こちらのハーバーはひとくちサイズですね。
柔らかい薄皮に白生あんがたっぷり包まれていて、梨の味がすごくします。
すごくおいしい!
JA横浜・亀屋万年堂コラボ商品「幻の浜なしナボナ」
こちらはJA横浜と株式会社亀屋万年堂のコラボ商品「幻の浜なしナボナ」です。
こちらは6個入りのパッケージで、やはりバラ売りもありました。
亀屋万年堂は東京自由が丘に本社がある老舗の製菓会社で、王さんのCMで有名なナボナが代表的な商品ですね。
ナボナの「ロングライフ」は通常のナボナよりひと回り小さく、日持ちがする商品なので、お土産にもいいですね。
お馴染みのフワフワでかわいらしいフォルム。
梨の風味がするクリームで、やさしい味です。
なんかほっとする味だね!
おしまい
以上、JA横浜の「ハマっ子」で買った「横濱ハーバー幻の浜なし」と「幻の浜なしナボナ」の話でした。
残念ながら浜なしは売られていなかったので、代わりに買ってしまいましたが、かなりおいしいお菓子で気に入りました。
販売されているところが限られているようなので残念ですが、希少な横浜土産としてもいいと思います。(コロナ禍ではなかなか需要がないか…)