2023年3月16日発売の雑誌DIME5月特別付録は「電子メモパッド付き計算機」です。
DIME5月号付録「電子メモパッド付き計算機」
「電子メモパッド付き計算機」は、メモと電卓がひとつになったもので、ポケットサイズのコンパクトなガジェットです。
計算機部分は一般的な電卓と同じですが、GT(グランドトータル;複数の計算結果の合算)とMU(マークアップ;販売価格や利益率の計算)というあまり見慣れない機能も付いています。
色はシックなダークブラウンで、突起のないシンプルなスクエアデザインです。
電池は計算機用と電子メモ用に別々に必要です。計算機用の電池はヒンジ側に格納部があり、アルカリボタン電池のLR1130を使用します。
電子メモ用の電池は下側に格納部があり、こちらはリチウムコイン電池のCR1220を使います。
「電子メモパッド付き計算機」の使い勝手
開くと右側に電卓、左側に電子メモパッドという配置になっています。
裏側には専用ペンが格納されています。ヒンジは180度にしか開かないので、机の上に置いて使うのが良さそうです。
専用ペンはカチッとかなりキツめに格納されるので、誤って抜け落ちる心配はなさそうです。
iPhone13との比較です。iPhone13よりも縦方向は短いですが、幅は少しあります。閉じている状態で厚みは倍近くあります。
重さは思ったよりも軽く、約100gでした。
閉じるとマグネットでくっ付くようになっているので、不用意に開いてしまうこともありません。
電卓は12桁まで計算できるので普通に便利です。
電子メモはよくある緑色のものですが、かなりクッキリしていて、専用ペンも細字なので、サイズの割に使いやすいと思います。
消去ボタンは押した感触がしっかりあるタイプなので好感が持てます。
ちなみに似たような商品がダイソーで550円で売られています。色は黒ですが電卓の仕様はまったく同じです。電子メモ部分はデザインが若干異なり、ダイソーのものは4.5インチでDIMEのものが5インチとなっています。但しDIMEの画面は削除ボタン部分がiPhoneディスプレイ上部のノッチのように出っ張っているので、実質的な画面の広さはほぼ同じですね。
まとめ
以上、DIME5月特別付録「電子メモパッド付き計算機」の紹介でした。
電子メモパッドは何台も使っていて便利さは承知しているので、電卓と一緒になっているのは大歓迎です。
最近では電卓を使うときはもっぱらスマホの電卓アプリを使っていましたが、同時にスマホやメモを使いたいケースも多々あるので、これはいいですね。
また手放せないガジェットになりそうです。