月曜日のNASAの打ち上げは、残念ながらリアルタイムで見ることができませんでしたが、後からゆっくりとYoutubeで見ました。
出発前の家族の見送りで、車に乗った後にウィンドウを下ろして接触しているシーンがあり、感染対策は大丈夫なの?と、ちょっと心配になりました。
そういえば「レジリエンス」が無重力に移行した後、船内で「ベビーヨーダ」が舞っていましたね。
これは「Zero-G Indicator」と呼ばれているもので、無重力になったことを確認するためのもので、前回のDemo-2では恐竜でした。

このせいで「マンダロリアン」見たい病が再発しちゃいました!
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昨日はクルードラゴン「レジリエンス」と国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキング、そしてハッチオープンからウェルカムセレモニーまで、リアルタイムで見ることができました。
NASAの中継を中心に見ていましたが、ときどきJAXAの中継を見ると、何故かNASAの映像の方が、JAXAの映像よりも10秒ほど遅れていましたね。ISSとの物理的な位置関係のせいでしょうか。世界最速の中継と言っていたのはこのこと?
ハッチオープン後のウェルカムセレモニーでは、ISS側はCrew-1司令官のマイケル・ホプキンスと野口聡一さん、地球側はNASAのキャシー・リーダース副管理者とJAXAの山川宏理事長と、日本人のスピーチが半分を占めており、意外とNASAが日本に気を使っていることに驚きました。
Crew-1のメンバー4人をISSで迎えた3人は、10月にISSに着任したばかり。彼らが来年4月に帰還するまでの約5ヶ月はこの7人で過ごすことになります。
これまでISSの長期滞在ミッションは最大6人で運用してきましたので、今回始めて7人での運用となります。

個人的には個室(ロシア製モジュールに2室、アメリカ製モジュールに4室)の割当をどうするのかが気になります…
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さて、これから半年の間に野口さんはISSで多くの実験などを行うことになります。
前にも書きましたが、筆者はISSの日本実験棟「きぼう」に設置されている「KIBO宇宙放送局」を使った年越しLIVE中継と「宇宙の初日の出」に期待しています。
今年は紅白も無観客だし、新年の初詣もコロナ禍のため例年通りにはいかないと思いますし…

年末年始はどうせ家にいるなら宇宙と繋がっちゃいましょう!
ちょっと気が早いですが、KIBO宇宙放送局のリンクを貼っておきます。