筆者が今使っているスマホは、4年前に発売されたiPhone7Plusです。
既にバッテリーが劣化してきていることは以前書きました。
そこで、そろそろiPhoneを買い換えるべきかどうか、ちゃんと悩んでみました。
iPhone7Plusの満足度
現在使っているiPhone7Plusは、バッテリーの持ち以外、ほぼ満足しています。
モバイルSuicaも使えるし、老眼の目にはこれくらいの大きさのディスプレーがいいです。
唯一、不満があるとすれば、ヘッドフォンジャックがないこと位でしょうか。(ワイヤレスヘッドフォンは充電が煩わしい)
バッテリー性能が劣化している件はバッテリー交換することで解決できます。
なので、Apple社が最新iOSの対象から外さない限り、iPhone7Plusを使い続けることに、ほぼ問題はありません。
むしろ、iPhoneX以降で指紋認証がなくなったことについては不満でした。
新型iPad Airで指紋認証が復活したことから、次のiPhoneでも指紋認証が復活するのではないかと言われており、事実ならその不満は解消されますが…
iPhone12の噂から
噂されている次のiPhone(iPhone12?)ですが、指紋認証以外で主な変更点は、
- デザイン変更
- ディスプレイサイズ変更
- 全モデル5G対応
- 全モデルで有機EL採用
- 上位モデルに背面3Dカメラ搭載
- カラーバリエーション
といったところでしょうか。(もちろん噂の範囲ですが)
デザインは少しエッジがシャープになり、ディスプレイサイズは小さいモデルはより小さく、大きいモデルはより大きくなります。
(5.8inch/6.1inch/6.5inch → 5.4inch/6.1inch/6.7inch)
いずれにしても狭額縁ではないiPhone7Plusの5.5inchよりディスプレイサイズが大きいのは当然です。筆者は大きいに越したことはないと思っているのですが、買い換えるほどの差かどうかは微妙ですね。
5G対応については、5G前提のリッチなコンテンツが増えてくれば必須になるかも知れませんが、暫く時間が掛かるような気がします。従って今すぐに5G対応端末が必要とは思いませんが、今後買い換えるなら5G対応を選んでおいた方がいいかも知れませんね。
ディスプレイは、下位モデルも有機ELになりました。もちろん比べれば分かるのでしょうが、筆者は液晶でも充分キレイだと思うので、正直どっちでもいいです。
上位モデルには、今まで正面カメラのみだった3Dカメラ機能が背面カメラにも搭載されます。もちろんARアプリなどでより高度な使い方が期待できると思います。それ以外にも利用が広がるかも知れませんが、現時点ではまだ分かりません。
なお筆者はカバーを付ける派なので、正直カラーバリエーションについては気にしていません。(ちなみに今筆者が使っているのは、カミさん好みのローズゴールドです…)
iPhone7を替える理由はeSIMくらい?
ということで、現時点では筆者のiPhone7PlusからiPhone12に買い換える必然性があまり見いだせません。
ただ、iPhone12というよりも、既にiPhoneXRから対応している、eSIMを使ったデュアルSIMがそろそろ気になり始めています。
最初の方で、iPhone7Plusは「ほぼ満足」と言いましたが、その「ほぼ」の足りない部分に当たります。海外旅行での現地SIM利用を考えると、デュアルSIM機能は羨ましいです。
eSIMはデータ専用の副回線として使うことになりますが、プリペイド方式のグローバルなeSIMを使えば、電話は日本で使っている番号を使いつつ、データ通信は現地で使えるeSIMで、という使い方ができます。
実際には電話はほとんど使いませんが、海外にいてもいつもの電話番号でつながっているという安心感は大きいと思います。
もちろんWiFiルーターを使う手もありますが、持ち歩くデバイスが増えるし、充電も面倒だし、ひとりずつ持っていないと離れると使えないので、やはり現地SIM利用の方が便利です。
コロナ禍のせいで、いつになったら海外旅行を楽しめるようになるのか分かりませんが…
まとめ
次のiPhoneは10月14日前後には発表されるようです。
なお、4G対応までの廉価版が2021年に発売されるという噂もありますが、5Gの展開状況次第ではそれもありかも知れませんね。
いずれにしろ実機の評価が出るまで、しばらくは静観しようと思います。