カルディで「マクルーベの素」という聞き慣れないものを見つけました。
パッケージの写真がおいしそうなので、買ってきて作ってみました。
マクルーベを作る
「マクルーベ」は中東地域の伝統的な炊き込みご飯で、「ひっくり返したもの」という意味だそうです。
中はレトルトパウチの袋が入っていて、炊飯器のお釜に炒めたナスを敷き、米と水とレトルトの中身を混ぜて炊飯器で炊きます。
ナスの他には、トッピングの材料として、レタス、レタス、素煎りナッツを用意しました。
まずはスライスしたナスをオリーブオイルで焼きます。
炊飯器の釜に炒めたナスを敷き詰めます。最後にひっくり返すので、できるだけ下側がきれいになるように揃えます。
その上に研いだ米2合と水、「マクルーベの素」を入れます。水は通常400ccですが、3合炊きの炊飯器の場合は350ccに減らすよう記載されていました。(ウチの炊飯器は3合炊き)
この炊き込みご飯は基本的に炊きあがったあとで混ぜないので、この時点でよく混ぜ合わせておきます。但し下に敷いたナスを崩さないよう慎重に…
炊きあがりました。ひっくり返す前に5分ほど炊飯器のフタを開けて水分を蒸発させます。かなりカレーのような香りがします。
炊飯器のお釜にお皿をのせ、ひっくり返します。(やけどしないように…)
オリーブオイルで焼いたナスのおかげで、お釜からスッと抜け落ちてくれました。
最後にトッピング用にスライスしたトマトを軽く焼きます。
焼いたトマトと砕いたナッツをトッピングし、レタスを添えて、マクルーベの完成です。
マクルーベを食べる
それではお皿に取り分けて頂きます。
ナスがトロトロです。香辛料の甘い香りが強くしますが、味はカレーっぽくありません。

あら、おいしい!
ナッツの食感がいいアクセントになっています。

食べたことない不思議な味わい!
「食べるガラムマサラ」を乗せると味がピリッと締まっておいしいです。
おしまい
以上、カルディの「マクルーベの素」を使って中東の炊き込みご飯を作った話でした。
珍しい料理でしたが、かなりおいしかったです。いつも2合炊くと残ってしまいますが、今回は二人でペロっと食べてしまいました。
香りも含めていかにも中東っぽい料理でした。知らんけど…