油を使う料理の中でも敷居の高い天ぷらですが、昭和産業の「焼き天ぷらの素」というのを使えば、少ない油で手軽に天ぷらが出来るらしい…
ということで「焼き天ぷらの素」を買ってきました。
「焼き天ぷら」を作る
昭和産業の「焼き天ぷらの素」は、焼いても生地が具材にまとわりつくように粉の特性を調整しているそうです。そんなことができるなんて驚きですね!
容量120gの使い切りサイズで、目安としては、さつまいも3枚、茄子3枚、かぼちゃ3枚、れんこん3枚、かき揚げ(直径7cm)5枚が作れるそうです。具体的過ぎて逆によく分かりませんが、要は2~3人前ということらしいです。
ということで、今回用意したネタは、茄子、ピーマン、かぼちゃ、大葉、それに舞茸です。かぼちゃと舞茸はこの半分くらいを使います。
ネタは5mm程度に薄くするとうまく出来るそうですが、舞茸はバラバラになってしまうので、かき揚げ風にしようかと思います。かぼちゃは電子レンジで加熱しておきました。
「焼き天ぷらの素」120gを水120mlで溶いて生地を作ります。かなり重めの生地になりました。
ネタに生地を付け、油を引いたフライパンで焼いて行きます。
生地はなるべく薄く付けるのがコツみたいです。
大葉はすぐに焦げてしまうので、注意が必要です。
最後に残った生地に舞茸を混ぜ合わせ、かき揚げのように集めて焼きます。
なんとか全てのネタが焼き上がりました。
「焼き天ぷら」を食べる
それでは「焼き天ぷら」を頂きます。
筆者が大好きな茄子の天ぷらです。
衣がパリパリでおいしい!
ピーマンの天ぷらもサクサクです。
大葉は衣を付けすぎてスナックのようになってしまいましたが、これはこれでおいしかったです。
心配だった舞茸もうまく焼けました。
かぼちゃはデザートのように甘くてホクホクです。
かぼちゃおいしい!
おしまい
以上、「焼き天ぷら」を作ってみた話でした。
一般的な天ぷらに比べて衣がパリパリになるのがちょっと驚きました。
油の量は少なくて済むとは言え、それ以外の手間はそれなりに掛かるのですが、香ばしくておいしい「焼き天ぷら」はクセになりそうです。