sora’s おいしいノート

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防災の日に合わせて経済産業省がトイレットペーパーの備蓄を呼びかけ

9月1日は「防災の日」です。そして今週は「防災週間」です。

経済産業省では「防災の日」に合わせ、トイレットペーパーの備蓄を呼びかけています。

ちなみに「防災の日」は、1923年9月1日に発生した関東大震災にちなんで制定された啓発日で、9月1日を含む1週間を「防災週間」とし、防災知識の普及や備えを強化する活動が全国的に実施されます。

経済産業省のトイレットペーパー備蓄の呼びかけ

東日本大震災のときに全国的にトイレットペーパーの不足が発生したことを受け、経済産業省では以前から災害に備えたトイレットペーパーの備蓄を推進しています。

そして毎年9月の防災週間に合わせ、経済産業省の本館ロビーにてトイレットペーパーの備蓄推進に関するパネル展示を行い、備蓄の呼びかけを行っています。

ということで、今年もアナウンスがありました。

www.meti.go.jp

今年は新型コロナウイルスの発生に伴う誤った情報が発端で、全国的なトイレットペーパー不足が発生する事態になったことは記憶に新しいところですね。

トイレットペーパーの適切な備蓄量とは

経済産業省では、各家庭で日頃から適切な量の備蓄をすることが重要としています。

それでは適切なトイレットペーパーの備蓄量とはどのくらいでしょうか。

経済産業省では、万一に備え、1ヶ月分のトイレットペーパーの備蓄を呼びかけています。

一週間でひとり1ロールの消費を目安として、4人家族で16ロールを1ヶ月分としています。

これは一般的なトイレットペーパーの場合で、パネル展示ではより少ないスペースで備蓄できる、芯なし長巻き(150m)の備蓄用トイレットペーパーも紹介しているようです。

わが家のトイレットペーパー備蓄状況

わが家のトイレットペーパーはコストコのバスティッシューを使っています。

コストコのバスティッシューパック

コストコのバスティッシューは、ダブルで1ロール43mと通常のものより長めなので、わが家では夫婦二人で1週間1ロールが平均的な消費量です。

コストコのパッケージは、6ロールパックが5つ、合計30ロール入っているので、これだけで半年以上持ちます!

コストコのバスティッシューパッケージ

置き場所はトイレのツッパリ棚の上です。

トイレットトペーパー置き場

但し、コストコのバスティッシューは普段使いなので、備蓄用ではありません。

実はこれとは別に、以前古新聞紙と交換で貰っていたトイレットペーパーが、個包装で備蓄用に適しているので、使わずに取ってあります。

備蓄専用にしているトイレットトペーパー

ちなみに今は新聞をとっていないので、これ以上は増えませんが、全部で40ロールあるので、備蓄用としては充分でしょう。

備蓄専用トイレットトペーパー置き場

まとめ

トイレットペーパーに関しては備蓄に余裕があるので、コロナ禍のトイレットペーパー不足のときも慌てることはありませんでした。

コストコのバスティッシューも一時品不足になっていましたが、1ヶ月くらいで復活したので備蓄用トイレットペーパーに手を付けることもありませんでした。

今回の紙不足騒ぎはデマによる買い占めが原因だったのでまだいいのですが、実際に製紙工場が被災して生産体制に影響が出た場合は、品不足が長引くことも考えられます。

日本で消費されているトイレットペーパーの約98%が国内生産で占められているそうですが、その約4割が静岡県に集中しており、東海地震等で生産地域が被災した場合の供給不足が心配です。

トイレットペーパーは生活必需品なので、やはり1月分以上の備蓄は確保しておきたいところです。