sora’s おいしいノート

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スワン彗星が肉眼でも見える?残念ながら都会では無理です!

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今日は彗星のお話。

今、太陽に近づきつつあるスワン彗星ですが、肉眼で見える明るさになっているとか。

starwalk.space

5月21日時点でペルセウス座あたりなので、北半球では明け方の地表近くにいるはず。

明るくなったと言ってもせいぜい5~6等級なので、肉眼で見える限界の暗さだし、相当空が澄んでいて光害のない場所じゃないと見るのは難しいでしょうね。

でもまだ崩壊せずにがんばっているようです。



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彗星と言えば2013年に話題になったアイソン彗星の崩壊を思い出します。太陽に近づいて崩壊していく様子を捉えたNASA/ESAのSOHO(太陽・太陽圏観測衛星)のLASCO(広視野分光コロナグラフ)映像は、何度見ても飽きません。

youtu.be

このときのアイソン彗星の太陽との距離は最短で190万kmとされています。

スワン彗星の近日点の太陽からの距離は6440万kmと予想されていますので、太陽の周囲約2000万kmをカバーするといわれるLASCO(C3)でも残念ながら視野には入ってきません。

LASCOの映像は諦めて、世界各地の天文ファンが色々写真や動画を公開し始めているので、それを見て楽しみましょう。



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今の時期はちょうど南十字星を見るのに適しているので、また石垣島にスターウォッチングに行きたいところですが…

コロナ禍でそれどころではありませんね。やれやれ。