sora’s 早起きノート

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宇宙開発に参加する民主主義国家が宇宙から投票できなくていいの?

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米国大統領選挙の投票日は11月3日に行われます。

この時期、国際宇宙ステーションに滞在している米国の宇宙飛行士は、電子メールを使って不在者投票を実施できるようです。

米国の選挙制度は州によって異なりますが、ほとんどの宇宙飛行士が居住しているテキサス州では、事前に申請することで電子メールにより宇宙からの不在者投票ができる制度を導入しています。

また、ロシアは宇宙滞在中でも代理投票が可能だったようですが、今回はコロナ禍の拡大を受けて一部地域でオンライン投票が導入され、国際宇宙ステーションに滞在中のロシア人宇宙飛行士が、初めて宇宙からのオンライン投票を実施したと言うニュースもありました。


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一方、日本の宇宙飛行士では、2016年に大西卓哉さんが国際宇宙ステーション滞在中に参議院選挙があったようですが、残念ながら日本の選挙制度では、宇宙からの投票はできませんでした。

今年は、野口聡一さんが2020年10月31日に打上げ予定のCrew-1ミッションに参加し、来年の春まで国際宇宙ステーションに滞在する予定です。

また来年春に打上げが予定されているCrew-2ミッションには星出彰彦さんが参加し、秋まで国際宇宙ステーションに滞在する予定です。

日本の総選挙は来年秋までには必ず実施されるので、このままでは野口聡一さんか星出彰彦さんのどちらかが選挙の投票ができないという、宇宙開発に参加する民主主義国家としてはずかしい状態が続く可能性があります。


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デジタル化の推進を目玉とする菅政権には、ぜひとも次の総選挙を機会に選挙制度のデジタル化を実施して欲しいと思います。

昭和基地からも投票できるんだから、国際宇宙ステーションからも投票をできるようにしましょうよ!