暑かった夏も終わり、いよいよ秋の気配を感じる季節になりました。
今年の夏はコロナ禍のせいで、暑い中でもマスクをしていたので辛かったですよね。
冷感素材を使ったマスクや冷感スプレーなどの需要が高まりましたが、筆者は「マスクブラケット」というものが気になって試していました。
マスクブラケットとは
「マスクブラケット」とは、顔とマスクの間に空間を作って息がしやすくするためのものです。
柔らかい樹脂で出来た立体的な構造をしていて、マスクの内側に合わせて装着するだけです。
「インナーマスク」とか「マスクスペーサー」とかも呼ばれているようですが、ネットでは色々な種類が売られています。使い捨てではないし、価格もそんなに高くありません。
マスクブラケットの効果
確かに「マスクブラケット」を装着すると、口がマスクに密着することがないので、息が楽になります。 ただ、普通に付けているだけだと、暑さ対策の効果はあまり感じられません。
これが効果を発揮するのは、会話したり、運動して息が荒くなったりしたときです。
内側が湿ってくると、マスクが口に貼り付いて呼吸しにくなる場合がありますが、「マスクブラケット」を装着しているとそれが避けられます。
あと女性の場合は、口紅などがマスクに付いてしまうのを避ける効果もあると思います。
マスクブラケットの注意点
「マスクブラケット」は柔らかい樹脂で出来ていて、肌に触れる部分も平坦に加工されていますが、ものによっては長時間装着していると肌に跡が付いてしまう人がいると思います。(筆者は気になりませんでしたが)
また、マスクと顔の間に挟んでいるだけなので、外すときに落ちてしまわないように注意が必要です。
それから、「マスクブラケット」は畳めないので、結構場所をとります。飲食などで一時的にマスクを外すときに、あらかじめマスク+ブラケットの置き場を考えておかないと、あたふたしてしまいます。
従ってあらかじめ一時保管用のビニール袋などを用意しておくのが良いと思います。
まとめ
筆者は普段ちょっと外出するときは使わなくなりましたが、たくさん会話する必要があったり、身体を動かすときは「マスクブラケット」を装着するようにしています。
涼しい季節を迎え、身体を動かす機会が増えると思うので、これから「マスクブラケット」が活躍しそうです。