PexelsさんによるPixabayからの画像
netflixオリジナルドラマの「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のシーズン3が明日7月4日から配信開始されます。
最近netflixの会員になった筆者はこのドラマは見ていませんでしたが、先週土曜日から見始めて、月曜日までにシーズン1と2を見終えました。明日からのシーズン3が楽しみです。
SFは大好きなもののホラーは決して好きではない筆者ですが、ウォーキング・デッドはやめられなくなったクチです。このドラマもSFホラーというジャンルだったので、どんな感じかなという感じで見てみたのですが、やはり見始めたら止まらなくなってしまいました。
ドラマの舞台は1980年代のアメリカ、インディアナ州の架空の田舎町ホーキンス。 12歳の仲良し4人組のウィル、マイク、ダスティン、ルーカスを中心に、ウィルの兄ジャスティンとマイクの姉ナンシー、ウィルの母親のジョイスやホーキンス警察署長のホッパーといった面々が巻き込まれる事件を追って物語は進んでいきます。やがて事件の背後にある政府機関と超常現象の謎が次第に明らかになっていき、キーとなる超能力者の少女など魅力的なキャラ満載で、ちょっと途中では止められなくなってしまうのですね。
筆者はやはり80年代にインディアナ州の田舎町に2週間ほど滞在したことがあるので、なんとなく懐かしい感じ。 そんなに昔ではないのに、携帯やスマホどなかった時代はやはり隔世の感があります。
ウィル達が通うミドルスクールや、ナンシー達が通うハイスクールの仲間達の当時の様子が生き生きと描かれ、出てくるアメ車やビクター(JVC)のVHS-Cビデオカメラとかラジカセやウォークマンとかの家電も超懐かしい。 (最先端の研究所のシステムをパソコンのBASICで操っているのにはちょっと笑っちゃいましたが…)
もちろん使われている音楽にもグッとくるし、ジョージ・ルーカスのアメリカン・グラフィティを彷彿とさせる青春群像劇の要素もあって、それがこのドラマの魅力のひとつでもあると思います。
それにしてもnetflixのオリジナル作品の質の高さには本当に驚かされます。筆者は元はと言えば「チャンネルはそのまま!」を見たくて登録したnetflixでしたが、「ULTRAMAN」にしても「ストレンジャー・シングス 未知の世界」にしても、netflixでしか見ることのできない作品の満足度が高く、しばらくは解約できそうもありません。