法事で兵庫県に行くのに合わせ、淡路島に2泊して七福神めぐりをしてきました。
淡路島七福神めぐり
淡路島は日本神話でイザナギノミコトとイザナミノミコトが日本列島で最初に創造した島。
信仰深い伝説の島で多くの寺社がありますが、島そのものを七福神の乗る宝船に見立てて、七福神をお祀りする寺院が散らばっています。
淡路島七福神を回る順番は任意ですが、最初のお寺で受付をすることで「淡路島七福神めぐりハッピー券」という紙をもらえます。ハッピー券持参で各寺を参拝し、祈願料ひとり300円を払うとことで「お接待」としてご祈願と参拝記念品を頂けます。また7つの寺を全て回ると、最後の寺で「吉兆福笹」がもらえます。
なお各寺では御朱印をいただけますが、七福神の全ての御朱印が和綴じされた専用の御朱印帳「淡路島七福神宝印帳」(700円+納経料300円x7=2800円)を求めておけば、各寺では日付印を押してもらうだけになるので時間が節約できます。
この他に宝船に乗った七福神の絵が描かれた色紙「淡路島七福神宝船色紙」(1200円)というのもあり、各寺で御朱印(500円x7=4700円)をいただくことができます。
護国寺「布袋尊」
明石海峡を渡り、淡路島を一気に南下して最初に訪れたのは護国寺です。こちらの「布袋尊」は中国の実在の禅僧で、和合の神様です。
護国寺「布袋尊」の御朱印と七福神おみくじ、参拝記念品のポケットティッシュです。
万福寺「恵美酒太神」
護国寺の近くにある万福寺の「恵美酒太神」は七福神の中で唯一の日本の神様で、律儀の神様です。
万福寺「恵美酒太神」の御朱印と七福神おみくじ、参拝記念品の鉛筆です。
覚住寺「毘沙門天」
万福寺を少し東に行ったところにある覚住寺の「毘沙門天」は仏教の四天王のひとり、勇気の神様です。
覚住寺「毘沙門天」の御朱印と七福神おみくじ、参拝記念品の延命箸です。
宝生寺「寿老人」
二日目の最初は島の中央東に位置する宝生寺です。お寺は現在改築中で仮設の建物での参拝となりましたが、こちらの「寿老人」は星の化身で長寿の神様です。
宝生寺「寿老人」の御朱印と七福神おみくじ、参拝記念品の絵葉書です。
長林寺「福禄寿」
島の中央西にある長林寺の「福禄寿」は長い頭が特徴的なお姿で大望の神様です。
長林寺「福禄寿」の御朱印と七福神おみくじ、参拝記念品のメモ帳です。
智禅寺「弁財天」
長林寺のすぐ北にある智禅寺の「弁財天」は七福神唯一の女性の神様。インド出身で知恵の神様です。
智禅寺「弁財天」の御朱印と七福神おみくじ、参拝記念品の小さなうちわです。
八浄寺「大黒天」
再び東に移って最後は淡路島七福神霊場の総本山である八浄寺です。こちらの「大黒天」はインド出身で裕福の神様です。
八浄寺「大黒天」の御朱印と七福神おみくじ、参拝記念品の花の種とマッチです。
まとめ
以上、淡路島七福神めぐりに行ってきた話でした。
天気に恵まれ暑い中での七福神めぐりでしたが、たっぷり祈願して参りました。
集めた七福神おみくじを並べてみました。座布団は八浄寺にありました。
そして最後の八浄寺でいただいた「吉兆福笹」です。
この「吉兆福笹」は次回の七福神めぐりで、干支が描かれた色紙と交換していただけるようです。
なお、七福神めぐりの合間に色々寄り道をしましたが、その話は次の記事で。