自宅の断捨離を進める中で、手付かずだった年賀状や手紙類の整理・廃棄を始めました。
年賀状類のデータ化
不要な郵便物は個人情報に気をつけて廃棄するのですが、問題は年賀状です。筆者は中学時代の年賀状から残しているので、実に50年分を超えています。見つからない年度のものもありますが、ざっと3千枚くらいはあるでしょうか。
とりあえず全てをデータ化することにし、本の自炊用に買っていたScanSnapで両面スキャンしました。ウチのScanSnapは初期型(IX500)ですが十分速いので、2日で全てスキャンすることができました。
ただ、スキャン済の年賀状等はそのまま捨てるわけにもいかないので、昔から使っている電動シュレッダーで細断しようと思いましたが…
家庭用シュレッダーなので連続稼働させると数分でオーバーヒートしてしまい、クールダウンに1時間くらい掛かるので、この量を細断するのは現実的ではありません。
しかもかなり年季が入ったシュレッダーで、センサーが故障している上にパワーも落ちてすごい音がするので、この際買い替えることにしました。
シュレッダー「フェローズ16MC」
シュレッダーを買い替えるにあたり、一番重視したのは連続稼働時間です。もちろん細断スピードは速いに越したことありませんが、業務用だと高価だしサイズも大きすぎるので、家庭用の中ではかなり高スペックだと思われる米国フェローズ社の「16MC」を選びました。
空冷モーターなので、連続稼働時間が30分もあります。しかもクールダウンも15分と速いのがありがたいです。
古いシュレッダーと比べるとかなりの大きさですが、家庭用としてギリギリ許せるサイズだと思います。
大きいのでキャスターが付いているのもうれしいポイント。もちろんロック付きです。
以前のシュレッダーはすぐにダストボックスがいっぱいになってしまいましたが、新しい方は13リットルと3倍以上の容量があります。
ダストボックスにゴミ袋をセットして使えるのもうれしいですね。自宅でいつも利用している20~25リットルのゴミ袋がぴったりでした。
細断はマイクロカットなので、通常のクロスカットよりもゴミの嵩を抑えられます。
比べてみると、長さが1/3、幅が1/2と、6倍細かいサイズに細断されていました。
A4用紙がそのまま投入でき、コピー用紙だと最大7枚まで同時に細断できます。ホッチキスは(一番ポピュラーな)10号針まで一緒に細断できます。
まとめ
以上、年賀状の断捨離ついでにシュレッダーを買い替えた話でした。
はがきは1枚ずつ投入する仕様なので、年賀状の細断はそれなりにり時間が掛かりました。最終的に新しい方から10年分は残すことにしたので、オーバーヒートのクールダウン15分を2回挟んで2時間くらいで古い年賀状の細断を終えました。
以前のシュレッダーに比べて音は格段に静かになったし、オーバーヒートやゴミ捨てのストレスはかなり軽減されました。
年賀状以外にも不要な書類が山ほどあるので、これからもバンバン活躍してもらいます。