sora’s 早起きノート

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クルードラゴンの打ち上げ成功!イーロン・マスクの夢が牽引する未来

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日本時間の今朝(2020年5月31日4:22)、スペースXが開発/製造した有人宇宙船クルードラゴンの、ケネディ宇宙センターからの打ち上げが成功しました!

当初は3日前に予定されていたもので、悪天候のため打ち上げを延期していましたが、無事打ち上げられました。

ドキドキのカウントダウンから迫力ある打ち上げシーンに続き、ファルコン9ロケットの第1段の切り離し、第2段の再点火、そして第2段の切り離しまで、打ち上げから軌道に乗るまでの12分間はNASA-TVのライブ映像に釘付けでした。

トランプ大統領もひとまずホッとしたことでしょう。

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ところで、約400km上空の国際宇宙ステーションでボブ・ベンケン飛行士とダグ・ハーレー飛行士の二人を待ちわびているのが、NASAのクリス・キャシディ飛行士と、Roscosmos(ロシアの宇宙開発国営企業)のアナトリー・イヴァニシン飛行士、イヴァン・ヴァグナー飛行士の3人です。

www.nasa.gov

彼らは4月にISSに着任し、6ヶ月以上のミッションの後、10月にソユーズ宇宙船で地球に戻る予定です。

今回の試験ミッションSpaceX Demo-1は1~3ヶ月の滞在となっているので、クリス・キャシディ飛行士らよりも先に地球に帰還することになりますが、その次はいよいよ野口聡一飛行士ら4人のクルーによる実用ミッションSpaceX Crew-1が始まります。

米国にとって、スペースシャトルの引退以降の9年間は、ロシアの宇宙船に頼ってISSの活動を続けていたので、久々に自前の、しかも民間企業が開発した低コストな宇宙船での有人宇宙飛行は、とても意味のあるものでしょう。

そしてこれは月及びその先にある火星に続く道の第一歩でもあります。

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スペースXとテスラのCEOであるイーロン・マスクの目標は、火星に都市を建設しそこに住むこととか。

それは火星でバラを育てるという彼の夢から始まったそうですが、既にそれは夢の話ではなく現実のプロジェクトとして動き出しているのです。

イーロン・マスクは、電気自動車メーカーのテスラのCEOとしての顔の方が有名かも知れませんが、ロケット開発・製造会社のスペースXを創業したのが2002年で、テスラの創業よりも古かったのですね。

古いといってもまだ20年も経っておらず、その短期間に全く新しい自動車メーカーとロケットメーカーを軌道に乗せるのですから恐れ入ります。

イーロン・マスクの強さは、想像力と自信、そして強い意欲にあるそうです。そして火星という誰よりも遠くの目標を見据えているからこそ、目標に向かってブレずに進んでいけるのかも知れません。

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未来の世界を想像するのは楽しいものです。

NASAの計画では2024年までに再び月へ(今度は女性が)行き、2030年代に人類を火星へ送り込むことになっています。

筆者もがんばればそんな時代に立ち会えるかも知れません。未来の世界を見てみたいというのは、長生きしたい大きな理由のひとつなんです。(^_^)

地上はコロナ禍でまだまだ大変な時期が続きますが、しっかり前を向いて、そしてたまには空を見上げて、がんばって行きましょう。