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UAEは世界で4番目に月面着陸に成功する国になれるのか?日本は?

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アラブ首長国連邦(UAE)の副大統領兼首相で、ドバイ首長のMohammed bin Rashid Al Maktoum氏は9月29日、UAEは2024年までに、月面に探査機を着陸させる計画があることをツィートしました。

これはMohammed Bin Rashid Space Center(MBRSC)の10年計画についてレビューした中で公表したものです。なおMBRSCは、UAE連邦政府の宇宙事業の技術面を担う、ドバイ政府の宇宙機関です。

現在までに月面着陸に成功した国は、ロシア(1966年)、米国(1966年)、中国(2013年)の3ヶ国。

また、2019年にイスラエルとインドが月面着陸を試みましたが、いずれも失敗しています。

UAEは月面着陸に成功した4番目の国になることを目指していますが、実はその前に、日本が小型月着陸実証機「SLIM」を2022年に打ち上げる予定です。

日本は2007年に打ち上げた「かぐや」で月周回軌道からの月探査に成功していますが、「SLIM」ではピンポイントの着陸技術と小型軽量な探査機の実現を目指しています。

また日本は、米国が提唱する月および火星を視野に入れた国際宇宙探査計画「アルテミス」に参画する予定ですが、日本独自の月探査計画である「SLIM」ミッションにNASAが参画することも検討されています。

なおインドも、昨年失敗した月面着陸を再挑戦すると思われます。

さて、はたして月面着陸に成功する4番目の国は、インドでしょうか、日本でしょうか、それともUAEでしょうか…