今年も、胃と大腸の内視鏡検査を受けてきました。
筆者は逆流性食道炎と診断され薬を飲んでいるため、毎年胃カメラを飲んでいます。昨年初めて大腸内視鏡検査を受け、大腸ポリープが見つかり除去しています。
昨年と同じクリニックなので要領は昨年と同じでしたが、食事制限や腸管洗浄などについて、一応書き残しておきます。
大腸内視鏡検査前日の食事
大腸内視鏡検査を受ける場合は、検査の前日から食事制限に入ります。
食べて良いものは、
- おかゆ
- 食パン(はちみつはOK)
- 素うどん
- 鶏肉
- 白身魚
- 豆腐
- 卵
- コンソメスープ
飲んで良いものは、
- お水
- 緑茶
- ウーロン茶
- スポーツドリンク
と消化の良いものに制限されます。
筆者が実際に検査前日に食べたのは、
朝食:食パン、はちみつ
昼食:素うどん、サラダチキン
夕食:おかゆ、鶏そぼろ、玉子豆腐
でした。
いつものように夕食は早めに済ませています。
大腸内視鏡検査前夜からの処置
21時に下剤を3種類飲むのですが、それ以降のお通じの回数を、検査前に提出する用紙に記載します。
昨年は0時から5時までの間に5回あったので、ほとんど眠れなかった記憶があります。なので今回は、下剤を飲んだらすぐに寝ました。
やはり今回もちょうど0時に最初のお通じが来て、5時までに5回と全く昨年と同じでしたが、今回は結構眠れたような気がします。
大腸内視鏡検査当日の処置
検査当日は、検査の4~6時間前に、水1.8リットルに溶かした下剤(マグコロールP)を1~2時間かけて服用します。
今回は検査が11時の予定なので、6時から8時の間で、200ccずつ、9回に分けて飲みました。
この下剤は飲んで5分くらいですぐにお通じがあります。やはりお通じの回数と最終的な色を記録して報告する必要があります。
昨年はなかなか色が薄くならなかったのですが、今回は割と早めに無色に近くなりました。
クリニックでは、検査直前にもお通じの色をチェックされ、ほぼ無色になっていないと検査に入れません。
胃と大腸の内視鏡検査
昨年の検査は点滴の鎮静剤でずっと眠ったままで終わってしまいましたが、今回は大腸内視鏡の途中で目覚め、モニターで腸内の様子を見ることができました。
昨年とは違う場所にポリープが見つかり、除去する様子も確認できましたが、あっという間でした。まさに神業!
検査自体の時間は、胃と大腸合わせて30分くらいで終わります。
今回もニンニク注射を希望しました。注射と言ってもついでに点滴で投与されるので楽です。腸管洗浄は体力を消耗しますが、ニンニク注射で復活です。
検査後に看護師から検査後の注意点を聞き、「大腸検査食」をもらいました。
「大腸検査食」は大腸検査前日の食事として開発されたもので、オプションとして希望者は1,100円で利用できますが、大腸ポリープ切除後は必ずこれが渡されます。
最後に医師から検査結果を聞き終了。全部で2時間くらい掛かりました。
まとめ
胃と大腸の内視鏡検査については以上ですが、今回もポリープ切除をしましたので、またしばらくは消化の良いものしか食べられません。
ちなみに「大腸検査食」は、
朝食:鯛がゆ
昼食:和風ハンバーグ、白がゆ
間食:ビスコ、ゼリーミール(ゼリー飲料)
夕食:コーンポタージュ
です。
これを食べた後も、しばらくは同様の消化の良いものを食べなければなりません。

あ~あ、また医療保険の手術給付を申請しなくちゃ…