今年もなんとか師走を迎えることができました。でもこんな一年になるなんて、年初に誰が予想できたでしょう。
色々な面でどん底を味わった今年。あとは良くなるしかないと信じて新年を迎えたいですね。
さて、例年だと年賀状の準備はクリスマスの前あたりから行うのですが、今年は自宅時間に余裕があるので、なんとなく早めに始めています。
といっても住所録の整理はギリギリまで待った方が良いので、年賀状作成環境の整備と素材の準備から手を付けています。
そもそもいつまで年賀状を出すのか
最近は「年賀状じまい」とか「終活年賀状」といって、年賀状のやり取りを辞退することを伝える年賀状を出して年賀状を止めることが流行っているとか。

筆者も受け取ったことがあります。
理由としては、
- 加齢に伴い年賀状を書いて送る手間や費用が負担になってきた
- メールやSNSでいつでも連絡が取れるようになった
というのが多いようです。
また高齢者に限らず、若年層もスマホを使った年賀挨拶に切り替える人が増えているのではないでしょうか。
筆者自身は今のところ年賀状を楽しみのひとつと捉えているので、まだ止める気はありません。
話は少し脱線しますが、そもそも年賀状用の住所録というのは、定期的に連絡しあっている人の連絡先リストでもあります。
年賀状の作成を止めると、相手の情報も定期的に入って来なくなりますので、連絡先リストのメンテもできなくなります。
メールアドレスなどは簡単に変わるので、連絡が取れなくなることが良くあります。
終活という意味では、連絡先リストのメンテをどうするかも含めて考える必要があると思います。
年賀状作成環境について
年賀状のデザイン面は、昔はプリントゴッコ(懐かしい!)で作成していました。
当時から宛名面はパソコンのプリンターで印刷していましたが、デザイン面もパソコンで作成するようになったのは、1998年(寅年)の年賀状からです。
ソフトはずっと「
筆まめ
」を使っていて、ときどき最新バージョンを買い直しています。今使っているのは2016年に出たバージョン27です。
「筆まめ」バージョン27は既にサポート終了していますが、今のところ特に問題は生じていません。
日本郵便で公開している「はがきデザインキット」という無償ソフトが気になって試してみましたが、フォントの選択肢が2つしか無かったり、宛名の連名が最大3名までだっり、テキスト配置の自由度が少なかったりと、宛名印刷で基本的な機能が満足できなかったので断念しました。(今までの出受記録も移行できないし…)
30年以上にわたり改善を続けてきた「筆まめ」と比べるのは酷かも知れませんが、「筆まめ」は機能が多く使っていない機能もあるので、シンプルな年賀状ソフトに浮気してみようかなと思ったのですけどね…
ということで、今年もやっぱり「
筆まめ
」を使い続けます。
ちなみにプリンタはキヤノンのインクジェット複合機「PIXUS MG6330」を使っています。
プリンタはNEC、HP、ブラザー、エプソンと使ってきましたが、キヤノンが一番気に入っています。エプソンは数台使いましたが、常に悩まされたインクの目詰まりがほとんどなく、キヤノンに換えて以来いつ使っても快調なのに感激しました。現在のPIXUSは2台目、2012年購入なので既に8年選手ですが、不具合もなく良く働いてくれています。
あとは、大量印刷中に無くなると困るので、交換用インクカートリッジ6色入りを1セット用意しました。

インクカートリッジは買うたびに高いな~と思います…
年賀状の素材について
来年は十二支の二番目、丑年です。
子年の今年は何かをスタートするのに良い年とされていましたが、新型コロナの流行で出鼻をくじかれた形になりましたね。
丑年の来年は、待望のワクチンの実用化が期待されますが、先を急がず、牛のようにじっくり腰を据え、着実に物事を進めて行くほうが良さそうです。
ということで、来年の十二支の牛さんをモチーフにしたイラストを考え始めました。

試し描きとはいえ、犬みたいに見える…
今年はどこにも行けなかった為、年賀状に使えるような気の利いた写真が全くなく、絵で誤魔化すしかない状況なのですが…
まとめ
ということで、ちょっと気の早い話ですが、年賀状の話題でした。

まだ年賀状買ってないよ…