最近、筆者はSurface Goをもっぱらお絵かき用のタブレットとして使っているのですが、Surface Penを使って画面に何かを書くとき、手が画面に触れて誤動作することがあります。
それを防ぐための専用の手袋(ペンタブレット用グローブ)も販売されています。
そんなに高価なモノでもありませんが、自分の手に合うサイズが良く分からないないので、取り敢えず百均で手に入る手袋で工作してみました。
工作と言ってもハサミで切ってライターで炙るだけですが。
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取り敢えず買ってきたのは、キャンドゥの「保湿用グローブ」、セリアの「おやすみスキンケアてぶくろ」、同じくセリアの「ストレッチインナーグローブ」、そしてダイソーの「抗菌インナーグローブ」の4種類です。
残念ながら筆者の手は意外と大きく、ストレッチタイプではない「保湿用グローブ」と「おやすみスキンケアてぶくろ」は指の部分が短く、手首の部分も締まっていないのですぐに脱げてしまいました。
「ストレッチインナーグローブ」は少しキツ目ですがピッタリとフィット。
「抗菌インナーグローブ」もストレッチタイプでサイズ感もちょうどでした。
そこでセリアの「ストレッチインナーグローブ」とダイソーの「抗菌インナーグローブ」を利用することに決定しました。
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ペンタブレット専用の手袋は、手首から小指と薬指をカバーするものがほとんどです。これは、親指、人差し指、中指の3本はタッチ操作で使うことがある為です。
そこで、百均の手袋も親指、人差し指、中指の3本をハサミでカットしました。
但し、カットしただけでは繊維がほぐれて来ます。
そこで、切り口をライターの炎で炙って溶かし、ほぐれにくくしました。
切り口が固くなるので指に当たる感触が少し気になりますが、専用品ではないので仕方ないでしょう。
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なかなかイイ感じです。
ちなみに手袋を外すときは、切り口部分をつまんで引っ張るとするとほぐれやすくなるので、手首の方から裏返すようにして外します。
こういう手袋をすると、ペン先に神経を集中して書けるようになるので、とても書き易くなります。
絵描きに限らず、ペンタブレットの操作にはとても役立つツールだと思います。
もっと早く使えば良かった。
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サイズ感は白いダイソーの「抗菌インナーグローブ」がピッタリなんですが、黒の方がカッコ良かったですね。
ダイソーの黒を出してくれると嬉しいのですが…
以上、百均手袋をペンタブレット用グローブにした話でした。