毎年、暑いお盆の時期に直売所に並ぶのが「浜なし」です。
横浜ブランド農産物「浜なし」
「浜なし」は、かながわの名産100選に選ばれている、横浜ブランド農産物のひとつです。
同じような横浜ブランド農産物に「浜ぶどう」や「浜かき」なんていうのもありますが、やっぱり「浜なし」が一番有名でしょう。
もっとも横浜以外の人にはあまり知られていないかも知れませんね。
横浜市内には結構果実園が点在しており、収穫体験ができる農園もあります。
「浜なし」は樹上で完熟させてから出荷するので、大玉で糖度が高く、品質が良いので人気がありますが、滅多に青果店やスーパーで見かけることはなく、ほぼ直売所でしか売られていないので、なかなか手に入りません。
品種としては幸水と豊水が主力ですが、この時期には幸水から販売が始まります。
直売所「わたなべの浜ぶどう」さん
筆者が良く行く直売所は、緑区の北八朔にある「わたなべの浜ぶどう」さんです。
今年も毎日(月曜定休)朝9:30から完売まで、直売が始まっています。
昨年までは毎朝販売分の整理券を配布していましたが、今年はコロナ対策で、名前記入方式(一人二袋まで)になっていました。
購入前に消毒スプレーで手を消毒します。一応、飛沫防止のビニールシートも準備されていました。
本日の収穫
「浜なし」を買うついでに「浜ぶどう」と「野菜(ゴーヤ、茄子、白茄子)」もゲットしました。
ゴーヤはチャンプルーか佃煮で、茄子は焼き茄子か麻婆茄子にして頂こうかと。
「浜なし」は「幸水」のMサイズとLサイズが選べましたが、Lサイズにしました。
「浜ぶどう」は「藤稔(ふじみのり)」といって、藤沢市長後生まれの品種で、「ピオーネ」と「井川682」を交配したものらしいです。
実食
「浜ぶどう」の藤稔は初めて頂きましたが、とても味が濃くて美味しいです。「浜なし」も瑞々しくて美味しい!
以上、桃もいいけどやっぱり梨、という話でしたなっしー!