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BLMで注目を浴びるスプラッシュ・マウンテン、テーマをカエルの?

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スプラッシュ・マウンテンと言えば、東京ディズニーランドでも大人気のアトラクションですが、本場アメリカではBLM運動の煽りを受けて注目を浴びているようです。

スプラッシュ・マウンテンのテーマは「南部の唄」

筆者も複数回乗ったことがありますが、森の中を流れる川をボートでめぐり、突然滝が現れてボートごと滝壺にダイブして飛沫でびしょ濡れになる、というようなスリル満点のアトラクションですよね。

youtu.be

確か歓声をあげて滝を落ちるところを写真に撮られて、後で購入できるようになっていたと思います。

滝壺にダイブするところばかりが印象に残りますが、アトラクション全体の世界観は、1946年(日本では1951年)に公開されたディズニー映画「南部の唄(Song of the South)」がテーマになっています。

バックに流れる音楽「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー(Zip-a-Dee-Doo-Dah)」も「南部の唄」の挿入歌ですが、耳に残る楽しい曲ですよね。

「南部の唄」は実写とアニメーションが組み合わさったミュージカル映画で、「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」はアカデミー歌曲賞を、黒人のリーマスおじさん役のジェームズ・バスケットが特別賞を受賞しています。

ところがその後、この映画に関して、黒人の描写などが差別的であるという批判があり、ディズニーは現在、「南部の唄」の米国内での再上映やDVD販売などを自主規制しているようです。

映画「南部の唄」のDVDは、日本ではかつて販売されていたそうですが、残念ながら筆者は見たことがありません。

ファンがスプラッシュ・マウンテンのテーマ変更を要求

現在米国内では、かつてないほどの盛り上がりを見せるBLM運動で、南北戦争時代の南軍のモニュメントや軍旗、コロンブス像などが黒人差別の象徴として批判の的となっていますが、ついにディズニーパークのアトラクションも標的にされているようです。

finance.yahoo.com

スプラッシュ・マウンテンのテーマ「南部の唄」が人種差別にあたるとして、テーマを「プリンセスと魔法のキス(The Princess and the Frog)」に変えてアトラクションを作り直すことを提案するキャンペーンがchange.orgに公開され、これまでに21,000人以上の賛同を集めています。

この数字が多いのか少ないのか、良く分かりませんが、Yahoo!Newsにも取り上げられているので、それなりに影響力がありそうです。

スプラッシュ・マウンテンで表現されているのは楽しい森の動物達の世界なので、日本人の目には人種差別の香など一切感じないと思いますが、テーマになっている映画が黒人差別論争の的になった米国内では、また違った感覚があるのでしょうね。

「プリンセスと魔法のキス」とは

「プリンセスと魔法のキス(The Princess and the Frog)」は2009年(日本では2010年)に公開されたディズニーの長編アニメ映画で、ディズニー映画初の黒人のプリンセスとして話題になったようですが、残念ながら筆者は当時気を失っていたようです。(^_^;

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筆者はYouTubeの予告編を見る限り、残念ながら登場するキャラクターにあまり魅力を感じませんでしたが、スプラッシュ・マウンテンのテーマには合うのでしょうか…

まとめ

スプラッシュ・マウンテンに関しては、今のままで問題ないという意見や、「モアナと伝説の海(Moana)」や「ラマになった王様(The Emperor’s New Groove)」をテーマにすべき、という意見などがあったりで、どうなるか分かりません。

米国のディズニーランドは、7月にも再開する予定がアナウンスされましたが、スプラッシュ・マウンテンはどうするのか、ちょっと注目ですね。

東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの再開はまだ未定ですが、イクスピアリは6月1日から営業を再開しました。東京アラートも解除されたことだし、(千葉ですが)そろそろパーク再開のアナウンスがあるかも知れません。

いずれにしても、テーマをカエルとしたら大改装(というか作り直し)なので、もしそんな事態になったら、しばらくスプラッシュ・マウンテンはクローズされるかも知れませんね。