sora’s おいしいノート

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電動歯ブラシのソニッケアーの替えブラシの互換品を3ヶ月使ってみた

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タイトルの通りですが、フィリップスの電動歯ブラシ「ソニッケアー」用の替えブラシの互換品を、3ヶ月使ってみた結果を報告したいと思います。

電動歯ブラシ「ソニッケアー」

筆者は、いつも見てもらっている歯医者さんに「ちゃんと磨いていますね」と褒められて以来、フィリップスの電動歯ブラシ「ソニッケアー」が手放せません。

他の電動歯ブラシを使ったこともありますが、筆者にはソニッケアーが合っているようです。

ソニッケアーにはいくつも種類があるのですが、最初は充電可能な携帯ケース付きの結構高価なモデル(ダイヤモンドクリーン)を使っていました。

ソニッケアーダイアモンドクリーン

しかしこの初代は2年位で動かなくなったので、安価なモデル(イージークリーン)に買い換えました。

ソニッケアーイージークリーン

高価なモデルの方には色々なブラッシングモードがあるのですが、結局標準のクリーンモードしか使わなかったし、ケースも一度も使わなかったので、筆者にはベーシックなモデルで十分だと分かりました。但し、バッテリーにニッケル水素電池を使った廉価版もあるようですが、振動が弱めらしいので、最低リチウムイオン電池版の方がいいかも。

このモデルも既に2年以上使っているので既に旧型になりました。最新モデルには、ブラシ押し付けすぎを感知するセンサーや、ブラシ交換時期をLEDで表示してくれる機能が追加されていますが、それに対応して替えブラシもRFIDチップが埋め込まれて高機能になっています。

ソニッケアー用替えブラシの互換品

替えブラシ(ブラシヘッド)はコストコでフィリップスの純正品(ホワイトプラス;旧ダイヤモンドクリーン)を買っていたのですが、先日ついに安価な互換品(MitButy)に手を出してしまいました。

替えブラシ互換品MitButy

左が純正品のホワイトプラス、右がMitButyというロゴ入りの互換品。

替えブラシの純正品と互換品

磨き心地はソフトでいい感じでした。形も純正のセンシティブに似ていて、RFIDチップもありません。

しかし問題は耐久性だと思います。

そこで、3ヶ月使用した後の純正品と、同じく3ヶ月使用した後の互換品を比べてみました。

まずは純正品の左が使用前、右が使用後。

替えブラシ純正品の使用前使用後

そして互換品の左が使用前、右が使用後。

替えブラシ互換品の使用前使用後

結果、耐久性に関しては純正と遜色ないと感じましたが、どうでしょうか。

但し、どちらも交換時期を知らせるためにブラシの青い部分の色が薄くなるはずなのですが、互換品の方は3ヶ月後もほとんど色の変化がありませんでした。まあこれは特に支障ないのですが。

ちなみに互換品のメーカーもいくつかあるのですが、筆者が買ったのは、アマゾンで純正品の1/4から1/5位の価格でした。


純正品の替えブラシはメチャ高いし、ウチのソニッケアーは対応していないRFID機能もいらないので、今後も互換品でいいかな…

歯科の定期健診について

で、その褒めてくれた歯医者さんですが、筆者はその歯医者さんで3ヶ月毎に定期健診と歯垢除去をしてもらっていました。でも緊急事態宣言以降は、ずっと中断したままになっているんです。

そろそろいいいかな、と思っていた矢先にまた感染が拡大に転じたので、時期を逸してしまいました。

日本歯科医師会でも、

特に感染の広がりが大きな地域では、延期しても問題が少ない治療、定期健診、訪問診療等の延期の検討もお願いしています。
日本歯科医師会から受診に関するお願い

と言っているので、もうしばらく様子を見ようと思います。

8020運動とは

脱線ついでに、日本歯科医師会のホームページに使われていた「8020」というキーワードが気になったので調べてみました。

「8020」とは、1989年から厚生労働省と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動、「8020(ハチマルニイマル)運動」のことらしいです。

残存歯数が約20本あれば食品の咀嚼が容易であると言われていることから、平均寿命に近い80歳で20本の歯を保つことを目標にしているようです。

運動を開始した当初の「80歳で20本以上の歯」の達成率は7%程度でしたが、2017年に行った厚生労働省の調査では、達成度は51.2%まで向上しているとか。

しかし、8202運動は推進を始めた1989年から30年以上が経過し、日本の平均寿命も大幅に延びています。

男の平均寿命 女の平均寿命
1989 75.91歳 81.77歳
2019 81.41歳 87.45歳

また前出の厚生労働省の調査では、「80歳で20本以上の歯」の達成率は、85歳以上になると25.7%に半減しています。

日本は既に人生100年時代を迎えようとしているので、そろそろ目標を変えて、「10020(ヒャクニイマル)運動」とかにした方がいいんじゃない?とか思ってしまいました。

まとめ

ということで、オーラルケアのオハナシでした。

しかし、早くコロナ禍が収まってくれないことには、歯の健康状態の方も心配になってきます。

もうソニッケアーだけが頼りです。(替えブラシは互換品だけど…)