またまたパンのお供の紹介。今回はドラッグストアで購入したソントンの「ポテトースト」という商品です。
今回は「コンソメ風味」と「カレー味」を買ってきました。
ソントンの「ポテトースト」
ソントンの「ポテトースト」は2020年3月の発売。当初「コンソメ風味」と「コンポタ風味」の2種類がありましたが、今年3月、「コンポタ風味」に代わって「カレー味」がラインナップ入りしました。
「ポテトースト」は、食パンに塗ってからオーブントースターで焼くスプレッドです。
カルディの「ぬって焼いたらカレーパン」と同じタイプで、容器のデザインも似ていますが、それもそのはず…
「ぬって焼いたらカレーパン」と「ポテトースト」は、ともにソントンのグループ会社である株式会社和田山農産の竹田工場で生産されている兄弟商品なのですね。
ちなみにソントンは創業1942年の日本の老舗食品メーカーで、日本で初めてピーナッツバターの製造を始めたことで知られています。
古くからあるカタカナの社名なので海外企業かと勘違いしそうですが、日本にピーナッツバター製造を伝えたアメリカ人宣教師「J. B. Sonton」にちなんで付けられた社名だそうです。
ソントン「ポテトースト コンソメ風味」
ソントンの「ポテトースト」は、発売された年の「もぐナビベストフードアワード」スプレッド部門で1位を獲得したそうです。
「もぐナビベストフードアワード」は、もぐナビに投稿されたクチコミ情報をもとにした賞なので、ユーザーの支持が集まった商品と言えそうです。
スプレッドのつぶつぶ感は「ぬって焼いたらカレーパン」と同じですね。「ポテトースト」というネーミングは乾燥マッシュポテトを使っているからだと思いますが、「ぬって焼いたらカレーパン」も原材料はほぼ同じです。
食パンにたっぷり塗ります。
こんがり焼けました。おいしそう!
サクサク!トーストにコンソメ味って合いますね!

おお、コンソメ味だ!これ好き!
ソントン「ポテトースト カレー味」
そしてこちらが「カレー味」です。「カレー風味」じゃなくて「カレー味」。どう違うのだろう…
開けるとカレーの香りが漂います。もちろん色もカレー色…
こちらもたっぷり塗ります。
焼いてしまうと、見た目は「コンソメ風味」と区別が付きません。
なるほど、こちらはまさにカレーパンですが、カルディの「ぬって焼いたらカレーパン」とほぼ同じような感じ…

カルディのよりも甘口のような気がするけど…
カルディの「ぬって焼いたらカレーパン」と比較
ということで、ソントン「ポテトースト カレー味」とカルディ「ぬって焼いたらカレーパン」を比べてみました。
内容量はソントンが90gに対してカルディのは110gと若干多めです。その分、価格もカルディの方が少し高めに設定されています。
原材料はどちらもほぼ同じです。(表示上の違いは、カルディに「フライドオニオン」、ソントンに「酸味料」が書かれていることぐらい)
焼く前は、ソントンの「ポテトーストカレー味」の色の方が少し濃いのですが…
焼いてしまうと、カルディの「ぬって焼いたらカレーパン」の方が色が濃くなります。
食べ比べると、若干カルディの方が味が濃いようにも思えますが、違いはわずかです。交互に食べ比べないと違いは分かりません。
おしまい
以上、ソントンの「ポテトースト」の紹介でした。
「カレー味」の方は、カルディの「ぬって焼いたらカレーパン」で慣れた味だったので、驚きはありませんでしたが、大好きなこの味をカルディ以外でもこの味が入手できるのは有り難いと思います。
「コンソメ風味」の方は新しい味わいで、とてもおいしかったです。
さすがに「もぐナビベストフードアワード」の部門1位を獲るだけあり、オススメです。