先日書いたように、夏はマスクの付け外しを頻繁に行うことが予想されるため、一時的に外したマスクを保管しておく為のケースを作ってみました。
と言っても、実際の制作は手芸好きなウチの奥さんで、筆者は口出ししただけですが。(^_^;
一時保管用マスクケースの要件と試作品
筆者がリクエストしたマスク一時保管ケースの要件は、
・使用したマスクのオモテ面が触れる部分は使い捨て
・落ちないように留め具付き
の3点でした。
まず試作品としてこんなのができました。
基本はクリアファイルを適当な大きさにカットし、角に穴を開けてスナップボタンを付けただけです。
内側にキッチンペーパーを少し小さめにカットしてはさんであります。
使用したマスクはたたんだ状態でキッチンペーパーにはさんで閉じます。
使い終わったらキッチンペーパーは廃棄し、新しいものに換えることを想定しています。
内側に挟んだペーパーに付着したウイルスが裏抜けするかも知れないので、使用後はペーパーを廃棄するだけでなく、ケースの内側を消毒しておいた方が良いかも…
これはこれでいいと思うのですが、内側に挟む紙として、毎回キッチンペーパーをこの大きさにカットするのが面倒だし、ちょっともったいないかな、という感じ。
一時保管用マスクケースの改良品
そこで改良品として、内側に挟む紙に、ティッシュペーパーをそのまま使える大きさで作り直してもらいました。
こちらもベースはクリアファイルですが、三方開きにするため中央部分をカットして使っています。
中に挟むのがティッシュペーパーだと薄くて扱いにくいので、端を押さえる部品も付けました。
奥さんが凝って、ケースの全面に模様付きのシール(百均のガラス用目隠しシール)を貼ったので、見栄えが良くなりました。
但し、ティッシュペーパーサイズに合わせたので、少し幅が狭くなり、大きめのマスクだと少しはみ出してしまいます。
ということで、奥さんの試行錯誤は続きます。(^_^)
アマビエちゃんシール
ちなみにケースに貼ってあるのは、筆者特製アマビエちゃんの千社札風シールです。(^_^)
ご存じと思いますが、アマビエは疫病から人々を守る妖怪とされていて、京都大学付属図書館所蔵している江戸時代の瓦版の挿絵にその姿が残されています。
厚生労働省の作成した新型コロナウイルス感染症に関する啓発アイコンにも登場し、一時アマビエの絵を描くことがブームになりましたね。
で、筆者も遅まきながら描いてみたのですが、髪型や体型が筆者好みなってしまいました。まあ、アマビエにも色々いるということで…
折角なのでエーワンの「ラベル屋さん10」でラベルシール(No.29441)に印刷して、千社札風シールにしてみました。
一応データをしばらく置いておきます: sora-ekibyoutaisan.zip