2021年7月15日発売の雑誌DIME9・10月の特別付録は「LEDリングライトPREMIUM」です。これは今年2月発売の雑誌DIME4月号付録「LEDリングライト30」のバージョンアップ版ということで、早速買ってきました。
ライトが大型になり、三脚もしっかりしたものに変更され、更にスマホホルダーが装備されました。これでライティングしながらの撮影が楽になりそうです。
ちなみに「LEDリングライト30」の感想はこちら。
DIME9・10月号特別付録「LEDリングライトPREMIUM」
付録の箱はずっしりと重量がありました。
箱の中には、LEDリングライト本体と、三脚、雲台、スマホホルダーの4点が分かれて収納されていました。
組み立てるとこんな感じになります。三脚の高さは調整できませんが、安定感は半端ないです。
「LEDリングライトPREMIUM」と「LEDリングライト30」の比較
「LEDリングライトPREMIUM」を、以前買ったDIME4月号特別付録「LEDリングライト30」と並べてみました。かなり大きくなったことが分かります。
LEDライトについては、どちらも「昼光色」「白色」「電球色」の3種類を切り替え可能です。但し、何故か切り替わる順番が異なっていました。
LEDリングライト30:「昼光色」⇒「白色」⇒「電球色」
LEDリングライトPREMIUM:「昼光色」⇒「電球色」⇒「白色」
それぞれ明るさが10段階に変更可能なのは同じです。なお、「LEDリングライト30」ではON/OFFスイッチがOFFの状態で青いLEDが点灯していましたが、「LEDリングライトPREMIUM」の方はスイッチのLEDは無いようです。(故障でなければですが)
「LEDリングライトPREMIUM」へのスマホの装着
「LEDリングライトPREMIUM」のスマホホルダーは、スマホがLEDリングライトの前に来るようにセットするのが正しいようです。つまり、スマホのインカメラを使って自撮りするように撮影することになります。
ビデオ会議やライブ配信などならいいと思いますが、筆者としては物撮り用に使いたかったので、アウトカメラで撮影したいのですが…
このままだと画面がホルダーに遮られてよろしくありません。
これではタッチ操作も無理です。
LEDリングライトの後ろ側にスマホが来るようにセットすればいいのですが、今度はリングが邪魔してうまく撮影できません。
LEDリングライトの上側にカメラがくるようにセットすることで、なんとか撮影できそうです。
写真のスマホはiPhone6 Plusですが、スマホのサイズやカメラの位置によってはどうしてもリングと干渉してしまうかも知れません。
「LEDリングライトPREMIUM」へのGoProの装着
DIMEの説明では、GoProなどで定点撮影にも使えるとありましたが…
スマホ同様に後ろ側にモニターのあるカメラでは、このように設置するとモニター画面が見えなくなります。
下からホールドすることでモニターは使えるようになりますが、ホールドが弱いので不安定になります。
ということで、こちらもLEDリングライトの後ろ側にカメラを設置した方がいいかも知れません。
写真のカメラはGoPro HERO6ですが、これでも少しホールドが弱いので…
GoProのハウジング(ケース)を付けた状態で設置すると、ちょっとホールドが強くなります。
ちなみに最近のGoProはボディサイズが大きいので、ホールド感も違ってくると思います。
なお、この位置だと、広角では少しリングが写り込んでしまいますので、広角オフ(魚眼無効)での撮影がお勧めです。
まとめ
以上、DIME9・10月号特別付録「LEDリングライトPREMIUM」をちょっと使ってみての感想でした。
本来はビデオ会議やライブ配信など、自撮り用のツールなので、アウトカメラでの撮影だと少し使いづらいのですが、これだけでライティングと撮影ができる利便性は捨てがたいので、もう少し工夫してみたいと思います。