最近、そのおいしさに気づいた「海南鶏飯」ですが、そのタイバージョンである「カオマンガイ」を作ってみました。
タイ語で「カオ」はご飯、「マン」は油、「ガイ」は鶏肉を意味する、タイのポピュラーな料理のひとつです。
見た目は「海南鶏飯」と同じで、チキンスープで炊いたご飯に鶏肉を乗せて、タレを付けて頂くのですが、タイらしく辛口なタレが特徴です。
ヤマモリの「カオマンガイの素」
今回はヤマモリの「カオマンガイの素」を使います。
ヤマモリ株式会社は三重県に本社のある、しょうゆ関連やレトルト食品が主力の食品メーカーですが、タイフードにも力を入れています。タイには工場や販売会社を持っており、国内でタイ料理レストランも経営しています。
ヤマモリの「カオマンガイの素」の内容物は、「炊き込みスープ」と「つけだれ」の2袋です。
似たような銀色の袋なので、間違わないように注意する必要があります。
「さくらどり」ムネ肉を使って「カオマンガイ」を作る
レシピでは鶏もも肉を使いますが、今回は冷凍しておいたコストコの「さくらどり」ムネ肉を使います。
炊飯器に研いだ米2合と「炊き込みスープ」、水を入れ、鶏肉を乗せてスイッチオン!
炊きあがりました。香りがすごいです。
「カオマンガイ」を食べる
キュウリとトマトを添えて出来上がり!(カミさんがパクチー苦手なので使いません)
ムネ肉を使っているので、タンパクでヘルシーな蒸し鶏になりました。つけだれと良くあいそうです。
ご飯はレシピどおり2合で炊き込みましたが、かなり濃い味になりました。3合で炊いてもいいかも知れません。
「カオマンガイの素」に付いている「つけだれ」はスイートチリソースっぽいですが、とても唐辛子が効いていてホットです。(辛さは5段階の4となっています)

ヒ~ハ~!
「カオマンガイ」を「老抽王」で食べる
つけだれとしてもうひとつ、YOUKIの「老抽王(ロウチュウワン)」も用意しました。
「老抽王」は、煮込み料理などの色付けに使われる中国たまり醤油です。
とろみと甘みがある醤油で、蒸し鶏によく合います。

シンガポール風になっちゃうけど、おいしいね!
おしまい
以上、「カオマンガイ」を作ってみた話でした。
いかにもタイ料理!という感じのつけだれはクセになりそうですが、「老抽王」もいい味でした。
コストコの「さくらどり」はまだまだ冷凍庫に残っているので、また別の「海南鶏飯の素」を試してみたいと思います。
野口さんら地球帰還へ!
何度か延期された野口宇宙飛行士らNASA Crew-1の地球帰還ですが、いよいよ日本時間の本日実施されそうです。
現在の予定では日本時間の5月2日9時35分に宇宙船とISSが切り離され(Undocking)、早ければ15時57分にはフロリダ沖に着水(Splashdown)となります。
これらの模様はNASA TVで中継される他、地球帰還の様子はJAXAからも配信されます。
ゴールデンウィークは昨年に続いてステイホームの方も多いと思いますが、ちょうど見やすい時間帯の生中継なので、野口さんの地球帰還を見守ってみてはいかがでしょうか。