筆者の大好きな中華料理のひとつ「回鍋肉(ホイコーロウ)」を作りました。
「回鍋肉」を作る
「回鍋肉」の「回鍋」って何だろうと思っていましたが、ウィキペディアによると、一度調理した食材を再び鍋に戻して調理することを「回鍋」というそうで、本場中国では豚肉の塊を一度蒸してから薄切りにして使うのだとか。
元々の野菜もキャベツではなかったようですが、陳建民さんが日本に広める際にキャベツを使い、辛味を抑えた甘辛い味付けが日本人好みとなっていますね。
いつもはクックドゥを良く使いますが、今回味付けに使うのはトップバリュの「回鍋肉の素」です。こちらは清水食品(SSK)が製造を担当しています。
「回鍋肉」の材料は、豚バラ肉、キャベツ、ピーマン、長ネギが定番ですね。大好きなキャベツをちょっと多めにします。
豚バラ肉は食べやすい大きさに切って日本酒を揉み込んでおきます。キャベツはざく切り、ピーマンは乱切り、長ネギは斜め切りにします。
パッケージのレシピに従い、キャベツとピーマンを先に炒め、一旦皿に移しておきます。
次に豚肉と長ねぎを炒め、豚肉に火が通ったら「回鍋肉の素」を加えて更に炒めます。
炒めておいた野菜を戻して混ぜ合わせたら出来上がりです。
「回鍋肉」を食べる
それでは「回鍋肉」を頂きます。
甘辛いたれが豚肉に良く絡んでいます。

豚肉が柔らかくておいしい!
しんなりした野菜もおいしいです。

甘辛い味がご飯に合う!
おしまい
以上、キャベツたっぷりの「回鍋肉」を作った話でした。
いつも使っている冷凍の豚バラ肉が少し硬かったのですが、日本酒を揉み込んでおいたお陰で柔らかくなりました。
甘辛い味がキャベツとも相性抜群で、とてもおいしかったです。
もう少し辛味が欲しいときは、ラー油を加えるのがお勧めです。