昨日は節分、そして今日は立春と、暦の上では春になりました。
この「暦の上」の「暦」とは二十四節気(にじゅうしせっき)のこと。太陽の位置(つまり公転軌道上の地球の位置)を元にした科学的なものですが、元々は中国起源の季節の捉え方なので、日本の気候とは少しズレがあります。
それでも昨日の雨上がり後は、久し振りのポカポカ陽気になりましたね。なんとなく春が近づいていることを感じました。
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さて、節分と言えば豆まきと、近年全国区になった恵方巻!
昨年は恵方巻の大量廃棄問題が問題になっていましたが、今年は数量限定とか予約のみが増えたようです。
具が多い太巻きは自分で作るのは大変だし、縁起物なのでどうしても買いたければ予約した方が良さそう…
ということで、我が家はくら寿司にするか京樽にするかで少し迷いましたが、結局、吉野家の株主優待券が使える京樽で恵方巻を予約しておきました。
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こちらが京樽の「幸運巻」と「海鮮幸運巻」です。(カミさんによると、予約なしで買う人がいっぱい並んでいたそうで…)
「幸運巻」は、きざみ椎茸、高野豆腐、かんぴょう、おぼろ、玉子焼、きゅうり。「海鮮幸運巻」の方は、海老、ほたて、サーモン、ねぎまぐろ、いか、玉子焼、きゅうりが入っています。
恵方巻は、恵方(今年は165度≒南南東)を向いて無言でかぶりつくのが習わし。
恵方に向かって夫婦並んで、黙って「幸運巻」を1本ずつ頂きました。(「海鮮幸運巻」の方は半分ずつ…)
モグモグ…
「幸運巻」はかなりおいしかったですね。久し振りの太巻きフルサイズ1本喰いは、満足感も高かったです。
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そしてデザートには、スーパーで買ってきた「節分ロール3本セット」!
ロールケーキの上に鬼さんのイラストが描かれた透明シールが載っているだけですが…
泣いてる鬼さんがカワイイ…
ロールケーキはココア味のスポンジケーキでたっぷりの生クリームを巻いたもの。
普通においしかったですが、こちらは恵方を向かずに頂きました。
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筆者は大阪生まれですが、幼い頃に東京に越してきたので、いわゆる恵方巻の風習とは無縁でした。
カミさんの方は、生まれも育ちも大阪で、物心ついた頃から毎年節分には太巻きを食べていたそうです。
ちっちゃい頃も必死に1本食べてた記憶が…
以上、節分の縁起物、恵方巻の話でした。