sora’s おいしいノート

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シンガポールの公園ではロボット犬がソーシャルディスタンスを監視!

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シンガポールのビシャン・アンモキオ国立公園では、ロボット犬が園内を巡回し、人々に安全な距離を保つように注意を呼びかけ始めたそうです。

"Let's keep Singapore healthy. For your own safety and for those around you, please stand at least one meter apart. Thank you." (シンガポールの健康を維持しましょう。あなた自身の安全とあなたの周りの人々のために、最低1ルートル離れて下さい。ありがとう)

と、身体に似合わず、女性の声で繰り返しやさしく呼びかけていますが、初めのうちは好奇心から逆に人を集めちゃうかも知れませんね。

でもひとりでいるときに出会ったらちょっと怖いかも。

あと、ロボット犬を盗まれたり、壊されたりしないか心配になりますが、ボディに付いているカメラでリモート監視されているので、あまり悪いことはできないのかな。

まだトライアルの段階ということですが、さすがICT先進国のシンガポールですね。公園をロボット犬がパトロールするなんて、日本ではちょっと考えられません。

というか、このロボットは米国のBoston Dynamics社が開発したものなんですね。米国の病院でも、この4足歩行ロボットをコロナ禍における遠隔医療に役立てられないか検討中とか。


日本のICT活用は、ようやくリモートワークが広がり始めたかな、というところ。学校のICT化はまだまだのようです。(日本は学校の授業におけるデジタル機器の利用時間がOECD加盟国中最下位!)

日本はこのままICT先進国として落ちこぼれになってしまうのでしょうか?

「アフターコロナ」の世の中はどう変わっていくのか、についてもだんだん語られ始めています。

日本は運良くコロナ禍を乗り越えられたとして、「アフターコロナ」の世界で落ちこぼれになってしまうことのないよう、次のステップではICT化推進の更なる加速を強く望みたいです。

(参考リンク) www.channelnewsasia.com

techcrunch.com

OECD 生徒の学習到達度調査2018年調査(PISA2018)のポイント/文部科学省・国立教育政策研究所 https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/01_point.pdf