sora’s おいしいノート

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ウォーキング・デッドにまたハマり始めた話

何年か前にスカパーのFOXで見ていた「ウォーキング・デッド」というアメリカのテレビドラマ。最近、シーズン9が始まるという情報を見てちょっと気になりました。筆者が会員になっているAMAZONプライムビデオでも過去のシーズンが見られるようなので覗いてみたらまたハマってしまいました。(^_^;

どうやら筆者はシーズン5の途中まで見ていたようなので、これから追い付くのが大変というか、たっぷり楽しめそうです。

このドラマ、ご存知かも知れませんがいわゆるゾンビ物です。ドラマの中ではゾンビではなくウォーカーと呼ばれているのですが、ウォーカーに噛まれた人は感染してその人もウォーカーに転化してしまいます。ウォーカーを倒すには脳を破壊するしかなく、ひたすら人間の血肉を求めてさまようウォーカーと、脳を破壊しまくる人間の壮絶な戦いが延々と描かれていきます。内臓や脳漿がこれでもかと飛び散る映像に度肝を抜かれ、始めの頃は見た後、焼肉やステーキを食べる気が無くなりましたが、すぐに慣れてしまいます。(人によりますが)

でもこのドラマが支持され、長い間作り続けられている理由は、究極の環境に置かれたときに現れる人間の心の真理を描いているからだと思います。

ウォーカーには感情もなく、人を襲ってむさぼり食う怪物として出てきますが、本当に恐ろしい存在として描かれるのは人間です。人は置かれた立場や環境、経験により、善人だった人が極悪人に豹変することもあるし、悪人が善人に変わることもある。でも人の心の奥底にあるのは他者への慈愛だと信じたい。それが真理なのかどうかを問うているドラマなのではないかと思います。

しかしなかなか一筋縄ではいかない物語で、感情移入した人物が次々にこの世を去り、何度も何度も期待を裏切られ、意外な展開に驚愕の連続。う~ん、見始めたら止まりません。