sora’s おいしいノート

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2008年夫婦ハワイ旅行~ハワイ編二日目~メネフネ・マック、日立の樹、クアロア牧場、ハレイワ、ドール

(1)チョコレート工場~<日立の樹

ハワイ二日目は日曜日、快晴。 朝食は昨日ABCストアで買ったビスケットとバナナ、それに部屋のコーヒーメーカーでいれたコーヒーをラナイのイスで頂く。ワイキキの風はカラっとしていて気持ちがいい。 今日は早朝からマウイ島を一周する「サークルアイランドツアー」に参加だ。昨日確認しておいた集合場所へ行くと、色々なツアーに参加する人結構で混雑している。ブルーの原色の派手なムームーを着たおばさんが声を掛けてくる。どうやらJTBの人らしい。しかし、我々がJTBのツアーチケットを持っていないのでなかなか要領を得ない。現地のツアーデスクで申し込めば現金と引き換えにチケットを渡されるようだ。我々は事前にJTBのインターネットサイトで予約をしてクレジットカードで支払い済みだが、チケットなどは発券されていない。念のために申し込みしたときの画面を印刷しておいたので、それを見せてようやく納得してくれたようだが、JTBさんにはもうちょっと現地とのコミュニケーションをしっかりやってもらいたいものだ。 しばらく待つとJTBの大型ツアーバスが到着した。ここから乗ったのは数組。先程の派手なムームーのおばさんも乗り込んでくる。どうやらツアーガイドさんだったようだ。ちなみにこのムームーは制服らしく、同じムームーを着た人を何人か見かけた。まあ、目だっていいけど… 別の場所でも何組か拾って、バスは最初の目的地、「メネフネ・マック」という小さなチョコレート工場に向かう。 この工場見学は、ツアーの案内を見た時は全く興味がなかったのだが、チョコレート以外にも美味しいクッキーや紅茶など、いい土産物を沢山ゲットできた。自分達で作ったチョコレートも、奇麗に包装して土産物にしてくれるので、結構おすすめ。 次は日立のCMで有名なモンキーポッド(アメリカネムノキ)がある公園(モアナルアガーデン)に行く。この木は日立製作所がスポンサーとなって「日立の樹」として保護しているらしい。公園の駐車場に日本語と英語のパンフレットがおいてある。現地の人には日本人が沢山見に来る不思議な木だと思われていることだろう。 ここは、この木の周りで記念写真を撮ることが目的なので、ちょっと立ち寄るだけですぐ出発だ。次はいよいよ午前中のメインイベント、クアロア牧場だ。

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(2)クアロア牧場 クアロア牧場は、オアフ島の東海岸にある広大な敷地の観光牧場だ。乗馬、四輪バギー、射撃など、いくつものアトラクションがあり、ワイキキからも多くのツアーが組まれている。我々が参加したサークルアイランドツアーには、クアロア牧場での「映画ロケ地バスツアー」が組み込まれている。 牧場に到着すると、早速映画ロケ地バスツアーのバスへ案内される。バスは超オンボロで、窓のガラスも全て取り外されている。お決まりの記念写真をバスの前で撮ってもらい(もちろん後で購入)、バスの中へ。良く見えるように先頭の席に陣取る。バスの運転手兼ガイドさんは日本語を話す元気な女性だ。 ツアーコースは全く舗装されていない凸凹道だが、バスはおかまいなしにドンドン牧場の奥へと進む。どこかに掴まっていないと、吹っ飛んでいきそうだ。なるほど、これでは奇麗なバスじゃもたない。オンボロバスというより、壊れそうな部分は最初から外してあるバスと言った方が良いようだ。 ガイドさんはマイクで陽気に解説しながらコースをめぐっていく。彼女は牧場のマネージャーらしく、ツアー中も時々携帯電話が掛かってきて、バスを止めて仕事の話をする。日本では考えられないが、これもハワイ流だ。 スカパーで見ていた米国ドラマ「LOST」で見慣れた山間の風景が続く。「LOST」は大好きでシーズン4まで見ていたので、ちょっと感激して、おおっとなった。「Jurassic Park」のモニュメントとなっている倒木でバスを降りて写真を撮る。「Godzilla」の足跡などを過ぎ、「Pearl Harbor」で使われた防空壕でも降りて中を見学。映画ロケの写真が展示されていた。 ツアーが終わるとちょうど昼時。事前にメニューを見て決めていたロコモコをレストランで食べ、一通りお土産物を漁ったらクアロア牧場を後にする。 次はノースショアに向かう。

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(3)ハレイワ クアロア牧場を出るとバスはひたすら北上を続け、明日行く予定のポリネシア・カルチャー・センターを過ぎるともうノースショアと呼ばれる島の北端だ。 次の目的地はサーファーの町ハレイワだが、そこに行く手前で奇麗な砂浜があり、写真撮影のために少しバスを止めてくれた。この浜の名前は失念してしまったが、近辺はサーフィンに適した、似たような砂浜が至る所にあり、そこらじゅうでホヌ(ウミガメのこと)と出会えるらしい。残念ながらホヌを近くで見ることはできなかったが、バスの車窓から何頭か確認することができた。 ハレイワの入り口には有名な看板が立っている。オリジナルは盗まれてしまったそうで、今の看板は日本人が寄付したものだそうだ。 ハレイワには有名なシェイブアイス(かき氷)を売る店、マツモト・グロッサリー・ストアがある。ハレイワでの停車時間は30分足らず。バスを降りてすぐに店へ行くが、何十人も並んでいるではないか!しばらく並んでみたが、到底間に合いそうもないので、残念ながらシェイブアイスはあきらめる。 急いでハレイワに来た記念にサーフウエアショップの「Strong Current」でTシャツを買ったところでもう時間切れ。駐車場の横のテントでは鳥肉をクルクル回しながら焼く「フリフリチキン」を売っていたが、ボリュームがあるので到底今は食べられない。 結局ハレイワの町に未練を残しながらバスは再び南を目指して出発したのだった。

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(4)ドールプランテーション ハレイワの次は、ドール・プランテーションに立ち寄る。ここでは展示用の庭を見学するだけ。ギネス級の迷路や農園を巡る列車を楽しむ時間はない。もっぱらビジターセンターでお土産物を漁るのみ。ここでは、マツモト・シェイブアイスを味わえなかったので、パイナップルのアイスクリームを頂く。これは文句なしに美味しい。 そして、あっというまの一日が過ぎ、バスはワイキキへと戻って行く。 シェラトンに着いたのは17:00過ぎ。夕食はロイヤル・ハワイアン・センターの2階にあるフードコートで、ヤミーコリアンBBQのプレートランチとタコスで済ます。これは結構いけたのだが、隣のおっさんが食べていたサンドイッチがやけに美味しそうに見えた。ホテルへの帰り道でかみさんに話すと、かみさんも気になっていたとのこと。今度はあれにしようなんてことを言いながらながらホテルへ戻った。

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この記事は以前開設していたホームページからの転載です。10年前の話のため、状況はかなり変化していると思われますのでご注意願います。

(2018.9.6)