sora’s 早起きノート

日常と世の中の動きの隙間ウォッチ

ハウルの動く城

公開二日目の日曜とあって、朝8:30開始にかかわらず109シネマズ港北は満席だった。
109シネマズでは初めて使ったインターネット予約システムも、ワーナーマイカルのと同様、クレジットカードを機械に読ませるだけの簡単発券。しかもこちらは手数料とられないし、ポイントカードも人数分機械に読ませて加算できる。
各種の割り引きがきかないのはワーナー同様。50歳になったら夫婦50割り引きを使うのを楽しみにしている身としては極めて残念!
さて、肝心の映画だが、途中までは宮崎独自の世界観にぐいぐい引き込まれる。しかし、戦争の場面が激しくなるころから、少し異質なタッチが目立ち始める。特に流れ星のような、妖精のような光に包まれる場面が少し乱暴でチープな表現に感じたのだが、シンプルなラブストーリーにチャレンジした宮崎の新しいタッチと捉えるべきなのか。個人的には何か物足りなく感じてしまった。
ストーリーも疑問の残る点がいくつかあった。火の悪魔カルシファーとハウルの関係(契約)が結局よく理解できなかったし、最終的にソフィーの呪いがなぜ解けたのかの説明が足りていないように思う。また、ラスト近くでカカシのカブの呪いが解ける段に至っては安物のお伽話を聞かされた気分にさえなった。
結局このラブ・ファンタジーで宮崎が訴えたかった事は、魔法でおばあさんにされたソフィーが、その時の気持ちに応じて若返って描かれる表現の中に凝縮されているのかもしれない。